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ストーリー代表・CEO

幸せな働き方を追求してたどり着いたのが絆徳経営だった。「社員も顧客も幸福である組織をつくる」

最新ストーリー代表_セカンドマインド

佐々木 隆之 / Takayuki Sasaki

株式会社セカンドマインド
代表取締役

“人との和”に軸足を置く経営論

“絆徳(ばんとく)経営”という言葉をご存じだろうか?

道徳的な行いによって人間関係を築き、絆を創るビジネスモデルのことをいう。この経営論に魅せられたのが、セカンドマインドの代表取締役社長・佐々木隆之だ。

「初めて絆徳経営の説明を聞いたとき、『自分が理想とする経営学はこれだ』と胸に刺さりました。セカンドマインドの事業に、そして自身の組織運営に反映させたいと思い、本格的に清水さんのセミナーを受講し始めたのです」

佐々木がいう「清水さん」とは、ビジネスセミナー情報サイトを運営するラーニングエッジ株式会社社長の清水康一朗氏。大企業から中小企業まであらゆる経営者への支援を通じて、経営教育を追求してきた人物だ。絆徳経営の名付け親であり提唱者でもある清水氏のセミナーに、佐々木が参加し始めたのは、2021年1月。当時について、このように振り返る。

「セミナーを受講して気付かされたのは、それまで私は“所有の経営”に偏っていたということ。富や名声を得ることで幸せになれると思い込んでいました。ですが絆徳経営では、日本人が古来から重点を置いてきた“和の心”が基盤にあります。社員との和、顧客との和を大切にする企業こそ、激動となるであろうこれからの時代を生き抜いていけると教わりました」

1年以上にわたり絆徳経営を学び続け、社員に対する佐々木の意識に変化が生じた。業務スピードや生産性、知識レベルを重視するこれまでのスタンスから、社員の幸せを主軸にした組織を目指すようになった。現在は、社員が活躍し成長できる仕組みの構築に力を注いでいる。

またこうした思考の転換は、顧客企業の課題を解決する手段に繋がると考える佐々木。セカンドマインドがコンサルティングを行う顧客の中には、売上至上主義を掲げる企業も少なくない。佐々木は「売上や利益も大事だが、人を中心に考えられなければ企業としての幸せは得られない」と、利己的な経営思考からの脱却を促している。

死を覚悟して本気で考えた、自分の幸福論

絆徳経営を学ぶきっかけとなったのは、脳梗塞の発覚だった。佐々木が38歳の時のことだ。

「『死ぬかもしれない』という想いがよぎったとき、自分の本当の幸せとは何か、初めて考えたのです。会社は順調であるにもかかわらず、よく考えてみればいつも心は満たされていない状態。経済面やポジショニングにおいて、求めていたものを手に入れたはずなのに、まったく幸せではない自分がいました。幸せになるための生き方・働き方を見直さなければいけない、と人生を再考することにしたのです」

体調回復後、人材教育やビジネスにまつわるセミナーに参加しながら、少しずつ自身の幸福論を定めていった。社会貢献を基盤とする事業展開に価値を見いだしつつも、目標達成や成功をゴールとする経営論に疑問を感じていた。「成功者の裏には失敗者がいる。自分も周りも同等にウェルビーイングでいる方法」を模索する中で出合ったのが絆徳経営だった。

また日本的思想が土台となる経営論を学ぶにつれて、東洋・西洋哲学の歴史にも興味を持ち始めた佐々木。インド哲学や四大聖人のルーツの探求にも余念がない。「もともと勉強は好きではない(笑)」と笑顔で話す一方で、歴史を知ることで見えてきたものがあるという。

「人間には三つの鏡が必要だと知りました。主観的に自分を見る鏡、客観的に自分を見る鏡、そして歴史を見る鏡です。人は同じ過ちを繰り返すもの。過去を理解することでしか、現在や未来を良くする方法はありません。歴史を学んで素晴らしい先人の思想や偉業を知り、自分の経営論にどう落とし込むか考えるようになりました。『人間の最大の娯楽は学びである』。この言葉を実感できるようになったのも、絆徳経営と出合えたからだと思います」

現代の日本が忘れかけている価値観に回帰し具現化する

絆徳経営を体現するべく、現在佐々木が掲げている目下のミッションは、健康経営の普及。自社社員の肉体的かつ精神的な健康の底上げに取り組みながら、社会貢献に尽力できる組織づくりに努めている。さらに顧客にも波及させることで、健康で幸せに働ける人材を増やしていきたいという。

「日本は一致団結した道徳心と、そこから生まれた絆によって繁栄してきた国です。しかしいつからか拝金主義的な価値観にシフトし、地位や名誉の所有を目指そうとする文化が根付いてしまいました。結果、国の豊かさの指標となる一人当たりのGDP(国内総生産)もGNH(国民総幸福量)も下がる一方。今こそ日本人が昔から大事にしてきた絆と徳を思い起こすとき。絆徳経営というものをセカンドマインドのビジネスで具現化し、人と人、企業と企業、そして現代と次世代の人々をつなぐことが自身の役割だと感じています」

公開日:2022年7月15日

Profile

株式会社セカンドマインド 代表取締役/佐々木隆之税理士事務所 代表税理士
1979年生まれ。2002年に立教大学観光学部を卒業後、株式会社ジェーティービーに入社。営業として活躍後、2005年に税理士を目指すべく退職。税理士資格試験の勉強をしながら金子会計事務所で実務の修業を積む。2011年5月に税理士登録。2013年4月に佐々木隆之税理士事務所/株式会社セカンドマインドを設立。

Contact
東京都台東区柳橋1-23-3 VORT浅草橋駅前3F
https://secondmind.co.jp/

Staff

インタビュー・執筆:堤真友子/編集:山田富美
撮影:中島はるか

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