
「楽しく働く」をモットーに最速で支店長へ。直感を信じ、女性のキャリアモデルを体現。
株式会社アイドマ・ホールディングス
セールス・ソリューション事業部 東京1課 課長
津田 貴史 / Takashi Tsuda
現在、ソリューション課の責任者を務めている津田貴史。
新卒として入社し、6年が経過。
学生時代、「営業は、足で稼いだりひたすら飛び込みをしたりと根性論が根付いている仕事」とイメージしていたが、アイドマで実務を積むとギャップに驚きを覚えた。
ロジカルな思考の重要性に気付いたという。
アイドマでの営業職の定義は、自社サービスの売り込みではなく、顧客の課題やニーズを把握し、自社サービスと自らのアイデアで顧客の課題を解決していくこと。
分析やリサーチを徹底的におこない、戦略や仮説を組み立てる力が求められる。
マネジメントをする立場となった津田は、チーム構築に関しても論理的な観点で考えるようになったという。
「たとえばメンバーの時間対効果。現在のチームは私含めて10人なので、1日8時間勤務、月の営業日が20日だとすれば、1ヶ月で稼働できる時間は1600時間になる。するとチームの売上目標を達成するには、一人ひとりが1時間でいくら売り上げればいいのか自ずとわかってきますよね。このように論理的に考えることで、生産性や効率性を見ながらチーム全体のクオリティアップを図り、前年、前月を超えた数字を残していけるのです」
幼い頃から自分に厳しく、失敗を許せない完璧主義な性格だったと振り返る津田。
入社後は営業成績という形で同期同士の実力差が明確になり、自分以外の人間がトップになるのが悔しくて仕方なかった。
しかし、その闘争心は中途入社の社員の存在により和らいでいく。
自分にないキャリアや知識を持っている彼らと接していくうちに、人に頼る気持ちが生まれ、「仕事は勝ち負けだけじゃない」と思えるようになった。
今では一人ひとりが得意分野を活かし、高いパフォーマンスを発揮することこそが会社にとってもプラスだ、と考えている。
アイドマの魅力に、「意思決定の速さ」を挙げる津田。新サービスの企画、社内の取り組み、社員の昇格。
どれもスピード重視で実行され、ベンチャーならではの組織の成長を感じられる良さがある。
しかし、苦労を伴うことも少なくない。
「プレイヤーから管理者になり、プレッシャーも大きくなりました。チーム目標を達成しても、その内のひとりでも個人目標が未達であれば心から喜べません。頭を悩ませる場面は多いですが、アイドマは停滞を知らない組織。常に上を目指している会社の中で認められると人間力を磨けている実感ができますし、素直にうれしいです」
自分を鍛えてくれたアイドマの利益に貢献し、ゆくゆくはグループ会社の統括を担う目標を掲げている。
そして10年後を見すえ、津田はこう語る。
「代表の三浦がよく話しているのが『40歳定年』。40歳以降は、アイドマで培ったビジネススキルや経験を糧に、自分自身でキャリアや働き方が選択できるようになってほしいという意味が込められています。大きなプロジェクトに参加したり、単価の高い仕事を任されたりと、方法はさまざまだと思いますが、自分が働き方を選べる立場でありたいですし、選んでもらえる能力がある人間になっていたいですね」
就職活動時にアイドマを選んで入社した過去を振り返り、その選択に間違いはなかったと津田は自信を見せる。
インタビュー・編集:堤真友子、西野愛菜/撮影:田中振一
「楽しく働く」をモットーに最速で支店長へ。直感を信じ、女性のキャリアモデルを体現。
「人」「食」「社会貢献」を起点にビジネス総合力を身に付け、即戦力として活躍
BtoB特化のマーケティングと営業DXという希少価値の高い領域で 企画から実装まで手掛けるプロ集団
文化とコミュニケーションの発信を通して、心が豊かになる時間を生み出す
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