LISTEN

TOP > ストーリーその他 > みんなが応援し、喜び合える世界を信じ、人生を変える魔法「ご縁」をつなぎたい
ストーリーその他

みんなが応援し、喜び合える世界を信じ、人生を変える魔法「ご縁」をつなぎたい

最新ストーリー代表_Fightness

20数年来続く「大山会」の原点と
損得度外視でやり続ける理由とは

大山 峻護 / Syungo Oyama
元・総合格闘家 / Fightness代表

仕事や地位は二の次、あくまで人物重視のご縁つなぎ

参加者に愛されてやまない完全招待制の食事会、通称「大山会(おおやまかい)」。最近では昼時の「お茶会」も加わり、ほぼ毎日のように開催される会を20年以上続けているのが元総合格闘家であり、現在は、格闘技とフィットネスを融合したチームビルディングプログラム「ファイトネス」を運営する大山峻護だ。

大山自身は「ご縁つなぎ」と呼ぶこの会合が一般的なビジネス交流会と一線を画すのは、収益や見返りを一切省みないばかりか、参加者側も損得勘定や人脈作りを前面に出すことなく、本質的な人と人の出逢い、交流を求めて足を運んでいる点にあるという。

「僕が素敵だと思う人は、僕にとって宝物。純粋にみんなに喜んで貰いたいし、宝物同士が掛け合わされて素敵な世界が生まれると思うんです。ご縁こそ人生に最もインパクトを与え、人生を変える魔法の力。お金が絡めば、その魔法も消えちゃう気がするんですよね」

参加者が大山を信じ、貴重な時間を割いて来る以上、大いに楽しみ、喜んで帰ってもらいたい。そんな想いからその場の一体感にこだわり、人数は多くて15~20人、席は必ず一箇所になるようにしている。では人選はどうしているのか。

「恣意的な判断はせず、ふとした瞬間に頭をよぎるこの人とこの人という直感を大切にしています。そうすると自分の意図を超越した時間になるんです。僕はやっぱり人間が好きだから、その人の仕事や地位は二の次で、あくまで人物を重視しています」

ほぼ毎日のように会を続けるのはいかにも大変そうだが、大山は、自分の気持ちが湧き上がるに任せているだけと意に介さない。頑張らない、無理しないと決め、ごく自然なライフワークとなっているようだ。

「友達がいない時期が長かったので、人が集まってくれるだけで嬉しい。盛り上がっていない席があれば、話しかけたり席替えしたりしますが、基本的に自分は輪の中にいなくても、ボーっとみんなを俯瞰しているのが好き。そのまま寝入ってしまうこともしばしばです」

ご縁つなぎの原点は友人たちが見舞いに来た病室

今でこそ、多くの友人に日夜囲まれている大山だが、子供の頃は人前で自己表現するのが苦手な重度のコミュニケーション障害に長く悩まされていたという。

「友達と喋ろうとするとドキドキして手が震えてしまい、変な奴呼ばわりされることも少なくなかった。学生時代も人間関係を良くするための本…みたいな類を読んでいました」

ようやく人間関係に変化の兆しがあったのは、プロのファイターとしてデビューした26歳の頃。プロファイターとして人気も集まるようになると、人生初の自己肯定感が芽生えていった。そして2001年、右目の網膜剥離発症が、ご縁つなぎの原点へとつながっていく。

「お見舞いに来てくれた、それまで面識のない友達同士が病室でお喋りしていると、帰る頃には旧知の仲のようになっていたんです。じゃあ退院後には自分が素敵だと思う人に声を掛けてみようと、新宿のビアガーデンに集合をかけたのが最初でした。すると知らない人同士が帰る頃には友達になっていて、これはすごいと確信しました」

当時の開催頻度は今ほどではなかったが、人が集まれば仲良くなっていく様子が嬉しくて、また繰り返すうちに、いつしかそれは「大山会」と呼ばれるようになっていった。

「現役中は頭に浮かんだ人を片っ端から声掛けしていましたが、引退後は人と人の相性を意識するようになりました。じっと考えているうちに『そう、あの人!』と思った瞬間、パズルのラスト1ピースがはまる感覚は、自分でも本当に不思議です」

バタフライエフェクトが想像を超えた未来をつくる

大山が最近関心を寄せているのは、意識が波動となり現実をつくるとされる量子力学の世界。良い人が集まれば、良い周波数が生まれ、良い世界が創れるのではないか――。そんな自分の感性を信じて、これからもご縁をつなぎ続けていきたいと願う。

「『ブラジルでの蝶のはばたきがテキサスに竜巻を引き起こす』という例えで知られるバタフライエフェクトという言葉が好きです。みんなが応援し合える世界、みんなが喜び合える世界が何かを変えるって、本当に信じているんです」

大山の一念は既に大きな渦を巻き起こしている。2022年、長野県佐久市在住の小学4年生「ゆうちゃん」が難病克服のために多額の心臓移植費用を必要としていると知った大山はSNS等で募金を呼び掛け、その結果、目標金額の2億3,700万円が集まったのだった。

「最初は行き詰まっていたのに、仲間に動いてもらうことで渦が生まれ、最終的に心臓移植もかないました。本当にみんなのおかげです。現役中は夢に向かって突き進んでいた僕ですが、引退後はこんな風に想像を超える未来が待っていたんです。タイムマシンがあったら、子供の頃の自分に『大丈夫!』って言ってあげたいですね」

Profile

元総合格闘家。現在は、格闘技とフィットネスを融合したチームビルディングプログラム「ファイトネス」をはじめ、企業や学校、個人向けにトレーニング指導や講演を行うほか、一般社団法人You-Do協会代表理事を務める。

第28回全日本実業柔道個人選手権大会・男子81kg級優勝、2000年 第7回全日本アマチュア修斗選手権 ライトヘビー級 優勝。2001年 PRIDE参戦、主な対戦相手:ヴァンダレイ・シウバ、ヘンゾ・グレイシー、ハイアン・グレイシー、ダン・ヘンダーソン、ミルコ・クロコップ。2004年 K-1・HIERO‘S参戦、主な対戦相手:ヴァレンタイン・オーフレイム、サムグレコ、ピーター・アーツ、ホドリゴ・グレイシー。2010年 Martial Combat参戦 ライトヘビー級王座、2011年 パンクラス参戦、2011年 ROAD FC参戦。2012年 ROAD FC初代ミドル級チャンピオン。

Credit

インタビュー・執筆・編集:垣畑光哉

関連キーワード

最新ストーリー 代表_Fightness

「いいね!」
最新情報をお届け

関連ストーリー

タグ

人 (757) 最新ストーリー (56) WAOJE Tokyo (35) メンバー_WAOJE Tokyo (24) 社員_マケレボ (22) メンバー_渋谷キューズ (20) 社員_アイドマ・ホールディングス (18) 社員_インフォマート (18) KGF (17) 社員_秋葉牧場 (14) パートナー_リスナーズ株式会社 (14) 社員_ペー・ジェー・セー・デー・ジャパン(P.G.C.D.JAPAN) (12) 社員_メディケアー (11) 社員_カスタマーリレーションテレマーケティング (11) メンバー_WAOJE Tokyo(団体表示用) (11) ピックアップ (9) WAOJE Tokyo_イベント (9) 01 社員ストーリー (8) 社員_アセットガーディアン (8) WAOJE Tokyo 理事・委員 (8) 社員_ダーウィンホールディングス (7) 社員_PMG (7) 社員_プリマベーラ (6) 社員_識学 (6) 社員_プルデンシャル生命保険 (6) 社員_ワークスイッチコンサルティング (6) 企業_イクリエ (6) 価値観1 (5) 社員_SB C&S株式会社 (5) 社員_D&I (5) 社員_いろはにぽぺと (5) 社員_ブルーコンシャス (5) 代表_セカンドマインド (5) 社員_ピープルズコネクト (5) 女性起業家特集 (5) 卒業特集 (5) 入社式特集 (5) 新入社員特集 (5) 沖縄特集 (5) 代表_ダーウィンホールディングス (4) 社員_ジブラルタ生命保険 (4) 社員_シーアールエス (4) 社員_Surpass (4) 社員_シーエスコミュニケーション (4) 社員_ブリス・デリ&マーケティング (4) 社員_日本ファイナンシャルプランニング株式会社 (4) ゴルフ特集 (4) 01 レビュー (3) 社員_フラー (3) 社員_メディカルネット (3)

カテゴリ

ピックアップストーリー