LISTEN

TOP > ストーリー代表・CEO > 「嫌われる個性」と利他の精神でベンチャー企業の夢の実現をサポートする
ストーリー代表・CEO

「嫌われる個性」と利他の精神でベンチャー企業の夢の実現をサポートする

代表_SHGホールディングス

「失敗してもやり直せる社会を作りたい」

自ら体験してきた
「勝利のセオリー」を伝授。
日本最大級の経営者交流会を全国で主催

SHGホールディングス株式会社
代表取締役
早川 周作/Shusaku Hayakawa

 

クライアントの利益を最大化できるなら、嫌われても構わない

コーポレート・ベンチャー・キャピタルの設立が相次ぎ、有望なベンチャー企業を支援しようという動きが活発化する一方で、設立から10年で淘汰される中小企業は90%を超えると言われている。大手企業ですら、一手の差し違えが致命傷となって経営危機に瀕し、存続すら危ぶまれる事態に陥ることが珍しくない。

ベンチャー企業にとっては、まさに「生き残りを賭ける」という表現がふさわしい時代だ。

長年にわたり「ベンチャーの味方」として活動してきた実業家、SHGホールディングス株式会社代表取締役である早川周作も、喫緊の課題として「生き残りを期すベンチャー企業」のサポートにより力を入れ始めたところだ。

2016年11月に取締役に就任した南青山リーダーズ株式会社は、「10年先も残る企業」を増やすことを事業目的として、資金調達、株価算定、M&A、経営戦略分析、試算表の早期化を柱にベンチャー企業の経営を支える。また、ベンチャー企業の経営者が切磋琢磨しながら上場を目指せる「人と人をリアルにつなぐ場」としての役割も果たす。

「老舗と言われる日本企業の経営に着目し、永続的に事業を運営できる企業と消えていく企業を比較して経営のヒントを得るなど、知識を分け合ったり補い合ったりしながら皆で伸びていける仕組みを作ろうとしています。これからも、志あるベンチャー企業とその経営者の味方であり続けたいですね」

早川は、これまで約90社におよぶベンチャー企業の顧問やアドバイザーとして法務・財務・営業支援などの指揮を執ってきた。自身の経営ノウハウや知見を活かしたアドバイスには、熱狂的なファンも多い。

「顧問をしている企業の経営者とは月に1度面談をしますが、難しい話は一切抜きにして、ご飯を食べながら他愛のない話をするだけのこともあります。私と会って話すことが単純に楽しみだという方や、たくさん笑って帰るころにはスッキリして前向きになれると言ってくださる方が多いのはうれしいことですね」

たくさんの笑いを交えた雑談の合間に、歯に衣着せぬ物言いでズバズバと改善点を指摘する。笑いという緩衝材を最大限利用した巧みな話術は、「経営者界のお笑い芸人」を自認する早川ならではだ。

中には客観的な指摘を受け入れられずに離れていく人もいるが、それはそれで仕方ないと、あっけらかんと話す。

「100人いるうちの51人から支持されたとしても、残りの49人に嫌われる個性がなかったら、魅力がないのと同じです。だからと言って、むやみやたらにペコペコして100人から支持されようとすれば、もっと個性を失うことになるでしょう。そう考えたら、最初から嫌われるくらいのスタンスで行ったほうがいい。実際、クライアントの利益を最大化できるなら、嫌われても構わないと本気で思っているんです」

人のために働けば、いつか自分に返ってくる

「ベンチャーの味方でありたい」という信念には、家業の倒産と実父の蒸発という、多感な高校時代には重すぎる経験が大きく影響している。

「ほぼ一人で会社を背負っていた父は、二度目の不渡りを出した日にふらっと外に出て行って、それきり戻ってきませんでした。父には、追い込まれたときに助けを求める相手がいなかったんです」

家財のすべてを失い、すがる思いで相談に行った役所では、冷たい言葉ですげなく追い返された。無理心中寸前まで追い込まれた母子を救ってくれたのは、母方の親戚と一人の法律家だけだったという。「頼るものの少ない中小企業を助けてくれるのは、人とのつながりや人の優しさだけだ」――その実感だけが胸に残った。

「自分のためだけに仕事をしていては、万一のことがあっても誰も助けてはくれません。お金と恩義は天下の回りもの。過去の経験から、人のために働けばいつか自分に返ってくると考えるようになりました。私と出会って良かったと思ってもらえるように、すべての人との縁をつないでいきたいと思っています」

どん底を脱した早川は、持ち前の前向きさを取り戻し、大学進学を目指して上京。新聞配達で学費を貯めて明治大学法学部へ進学し、級友からの誘いで働き始めた法律事務所でのアルバイトと学生生活の両立で多忙な日々を送った。

このとき、ひとつの転機が訪れる。

自らに手を差し伸べてくれた法律家のようになろうと、学生の身でありながら必死に働く早川の姿が投資家の目に留まり、数千万の出資の申し出があったのだ。これを受けて不動産会社を立ち上げた早川は、学生起業家としてみるみるうちに頭角を現す。

その後、育て上げた会社を手放し、政界へ転身。元首相の秘書を2年務めたあと、28歳で国政選挙に出馬するが、惜しくも次点となって経営に復帰する。

「敗れはしましたが、国民のために血を流すという利他の精神に間近で触れたことによって、“より強く人のために働く”ということを意識するようになりました」

常に原理原則にもとづいて判断する

経営者に戻った早川は、「日本のベンチャーの味方でありたい」という思いを事業の原点に、日本最大級の経営者交流会を全国で主催。さらに、ラジオ NIKKEIに冠番組「タイムリー・トークショー早川周作 Co-Lab」を持ち、有名経営者、現職大臣、知事らと対談するなど活躍の場を広げていった。

経営者の交流の場としての飲食事業や、沖縄でのクルージング事業も展開。若者が夢を持てる社会を作りたいとの思いから「健康」と「美」をテーマにしたリラクゼーションサロンやネイルサロンの経営にも乗り出し、働く意欲がある若い人材の育成にも力を注いできた。弁護士法人などのクライアントに対して効率的な採用方法の指導やパートナー選びのサポ―トなども行ってきたため、早川を軸にクライアント同士が結びつくことも珍しくないという。

こうした多岐に渡る業務の中で、若年層に対するときも経営者層に対するときも同じように意識してきたのが「勝利のセオリー」と「原理原則」だ。「勝利のセオリー」は、起業時から積み上げてきた独自の法則を指す。

「これまでに一番うまく物事が進んだときの睡眠時間が何時間だったか、どんなモチベーションのときだったかという、自分の成功のデータを取り続けてきたんです。ここぞというときには、この勝利のセオリーと、これまでの経験をもとに導き出した帝王学、そして、あらゆる事象に存在する原理原則に基づいて判断しています」

「AかBか」で悩んでいる相手にも、正しいことを正しく積み上げていけば正しい未来につながるという原理原則に立ち返って考えるようアドバイスする。

本質的かつ論理的な業務改善こそ、早川の最大の強みだろう。

苦境からも、挫折からも這い上がってきた早川の心の奥には、「どんな状況の人でも、等しく夢を持ち、実現できる社会を創りたい」という強い思いがある。経営者にも、3年後、5年後にどうなっていたいかという質問を投げかけ、「こうなりたい」という理想の未来から今を掘り下げていく逆算思考で成功に導いてきた。

今後は、「夢が持てない」「夢はあるけど叶うわけがない」「どうやって夢を実現すればいいかわからない」という人々のために夢実現の場を提供することが、自身に課せられた使命だと考えている。

「私自身、過去にどん底を経験し、人とのつながりや人の優しさによって救われてきました。企業や個人の夢実現のお手伝いをすることは、これまでお世話になった人への恩返しでもあるのです。失敗したら終わりではなく、失敗してもやり直せる社会を作りたい。今後、政治家として改革に携わるのか、ひとりの事業家として活動していくのかはまだわかりませんが、いずれにせよ、どんな状況下でも夢は実現できるということだけは伝え続けていくつもりです」

 

リスナーの目線

初対面の相手を「僕はプータローです」と煙に巻きながら、笑顔の奥に“凄み”のような存在感を漂わせる早川さん。実際には分刻みの打合せをこなしつつ、自社店舗を足繁く回っては、スタッフへの目配りを欠かせないなど、密度の濃い仕事ぶりをうかがわせます。常人にはつかみどころがない個性を、先入観なく、素直に受け入れた人だけが「勝利のセオリー」を享受できるのですね。


インタビュー・編集/垣畑光哉、青木典子、藤巻史 撮影/田中振一

Profile

大学受験を目前に家業が倒産し、父が蒸発。アルバイトで学費を貯めて明治大学法学部へ進学し、学生起業家として数多くの会社の経営に参画。その後、元首相の秘書として2年間勉強し、28歳で国政選挙に出馬。次点となって経営者に戻ってからは、日本最大級の経営者交流会を全国で開催するほか、弁護士、行政書士、公認会計士、税理士、社労士、その他の専門家と連携して 約 90 社のベンチャーで法務・財務・営業支援などを指揮。「日本のベンチャーを育てる」を原点に活動する。

現在は飲食事業などを運営する SHG ホールディングス株式会社代表取締役、南青山リーダーズ株式会社取締役、株式会社スキャる執行役員などを兼務。また2018年2月には、国内初の卓球プロリーグ・Tリーグに参戦する「琉球アスティーダ」を運営する琉球アスティーダスポーツクラブ株式会社代表取締役に就任。月の半分を過ごす沖縄の地域貢献や琉球大学でも教鞭をとるなど、誰もが等しく夢を持てる社会の実現を目指す。

  • 働きたい応募
  • もっと会社を知る資料ダウンロード
  • その他
    お問い合わせ

関連キーワード

代表_SHGホールディングス

「いいね!」
最新情報をお届け

関連ストーリー

タグ

人 (372) 社員_アセットガーディアン (20) 社員_ダーウィンホールディングス (7) 価値観1 (6) 最新ストーリー (6) 社員_スターティアグループ (6) 社員_ワークスイッチコンサルティング (6) 01 社員ストーリー (5) 社員_メディカルネット (5) 社員_メディケアー (5) 社員_プリマベーラ (5) 社員_D&I (5) 社員_ブルーコンシャス (5) 社員_ハコブホールディングス (5) 01 レビュー (4) 代表_ダーウィンホールディングス (4) 社員_ネットビジョンシステムズ (4) 社員_ジブラルタ生命保険 (4) 社員_SB C&S株式会社 (4) 特集一覧 ピックアップ (3) 社員_フラー (3) 代表_メディカルネット (3) 代表_ブラス (3) 社員_シーアールエス (3) 代表_インジェスター (3) 社員_Surpass (3) 代表_Surpass (3) 社員_ゆうしん (3) 代表_w2ソリューション (3) 社員_コールフォース (3) 社員_識学 (3) 社員_プルデンシャル生命保険 (3) 社員_コムセンス (3) 代表_スターティアグループ (2) 代表_INSIGHT LAB (2) 代表_フラー (2) 代表_SHGホールディングス (2) 社員_デパート (2) 代表_プリマベーラ (2) 代表_エボラブルアジア (2) 代表_メディケアー (2) 代表_フリープラス (2) 代表_Fusic (2) 代表_武蔵 (2) 代表_株式会社HARES (2) 代表_メディカル・イノベーション (2) 代表_株式会社ハロネット (2) 代表_株式会社サーキュレーション (2) 代表_アルサグループ (2) 代表_ビースタイル (2)

カテゴリ

ピックアップストーリー