
「楽しく働く」をモットーに最速で支店長へ。直感を信じ、女性のキャリアモデルを体現。
株式会社アイドマ・ホールディングス
セールス・ソリューション事業部 大阪支社 支社長
塚本 龍乃介 / Ryunosuke Tsukamoto
2017年、アイドマに新卒入社した塚本龍乃介。
2年目の10月、大阪支社長に抜擢され、現在6人のメンバーとともに拡大に取り組んでいる。
大学3年まで、塚本は地元である滋賀で過ごした。
軽音楽部に所属し、ライブとバイト漬けの日々。しかし3年生の後半、東京で1DAYインターンに参加したのが転機となった。
「すでにインターン経験が豊富な学生たちに会い、そのレベルの高さに危機感を抱いたんです。これまでの遅れを取り戻すためには成長スピードを速めなければいけない、と」
3年次に単位をほぼ取り終えると、キャリーバッグ一つで上京。
アイドマの寮に住み、週5日・8時間、インターンとして勤務した。
アイドマで働きながらも、就職は別物と考えていた塚本。
企業選びの軸を「成長できる会社」に定め、人材輩出企業として知られるメガベンチャー・A社の選考も受けていた。
しかし、社長や幹部社員と対話を重ねる中で、アイドマへの入社を選択する。
「『A社より、A社を追い抜く会社で働くほうが面白くないか』と言われて、素直に『そうだな』と(笑)。すでに出来上がった組織に入るより、自分が成長できる基盤を自分で創り上げていく道に魅力を感じました。それに、アイドマは『人を成長させること』にこだわりを持つ会社。幹部メンバーから『成長への覚悟はあるか』を真剣に問われ、『こんなふうに向き合ってくれるんだ』と心に響いたことも、アイドマを選んだ理由です」
企業の営業活動支援を手がけるアイドマでは、あらゆる業種の企業が顧客となる。
「もともと好奇心が強く、人と話すことが好き」という塚本。
さまざまなタイプの経営者と出会い、「こんな考え方もあるのか」と新しい発見があることにも喜びを感じている。
「直接お会いする前に、社長のインタビュー記事やHPなどを隅々まで研究しています。どんなキャラクターなのか、どんなことを考えておられるのかを訪問前に知ると、ワクワクします。実際に会って、気になっていたことを質問すると、『よく見ているね』と、話が盛り上がることも。お客様や商談先の方が『塚本さんと会えてよかった』と思えるような時間を提供したい。そのために日頃からさまざまな情報を収集し、相手のニーズに応じて提供できるように心がけています」
入社2年目の9月、代表の三浦に呼ばれ、「大阪支社長」就任の打診を受けた。
「早くマネジメントを経験したい」と考えていた塚本は、迷わず承諾した。
そして10月、大阪に赴任。
引き継ぎと目の前の業務に追われる3ヵ月を過ごし、年末になって「これから大阪支社をどうしていくか」をじっくり考えた。
出した答えは、「アイドマ大阪支社を、強い存在感を持つ『ブランド』にする」ということ。
世の中には「○○社出身」であることがブランドになる、「人材輩出企業」と言われる企業が複数ある。
「アイドマをそんな企業にしたい。そして特に、アイドマの中でも『あの大阪支社出身』と一目置かれるような存在になろう」――そう目標を定めた。
「組織としての拡大を目指すというより、メンバー一人ひとりを確実に成長させたい。以前はお客様から『塚本さんにお願いしたい』『塚本さんに相談すれば何とかなる』と言われることに喜びを感じていましたが、今はメンバーがお客様と関係を築くこと、メンバーが成長してチームで目標を達成できることが何よりうれしいですね」
インタビュー・編集:青木典子、西野愛菜/撮影:鈴木愛子
「楽しく働く」をモットーに最速で支店長へ。直感を信じ、女性のキャリアモデルを体現。
「人」「食」「社会貢献」を起点にビジネス総合力を身に付け、即戦力として活躍
BtoB特化のマーケティングと営業DXという希少価値の高い領域で 企画から実装まで手掛けるプロ集団
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