
真面目におもしろいことをしよう!企業のビジネスが輝くような“世界観(ストーリー)”を世に展開し、顧客とのコミュニケーションを力強く後押しする
ライター
仲 奈々 / Nana Naka
副業でインタビューライターのキャリアをスタートしたのは2020年10月。現在は主に、女性をメインターゲットとするメディアで、生き方や働き方をテーマとした取材記事を執筆しています。
ライターを志すことになったきっかけは、育児休業中に参加したオンラインのキャリアスクール。ライティング技術のほか、Web関連の知識を広く学びました。
スクールの参加者の事情はさまざま。コロナ禍で仕事がなくなり、自立するためのスキルを身につけたくて参加した人、真剣に人生を変えたいと思っている人……。彼女たちとの出会いが自分自身のキャリアを見つめ直すきっかけにもなりました。
キャリアスクールで得た学びと仲間との出会いをばねに、副業でライターの仕事を始めてみると、これが思いのほか楽しくて。インタビューを通して多様な生き方に触れることで、私と同じような想いを持つ人たちに「もっと生き方の選択肢を提示したい」と思うようになったのです。
父は教員、母は専業主婦で、「いい成績をとって、安定した職に就くことが幸せ」という典型的な安定志向の価値観のもとで育ちました。地元沖縄で有名な中高一貫の進学校に通い、卒業後は東京の大学に進学。新卒で大手の生命保険会社に入社しました。
順風満帆のように見えますが、安定志向で選んだ道には「やりがい」が感じられませんでした。加えて、毎日深夜まで残業で、プライベートの時間はほとんどなし。「私の人生ってなんだろう……」と不安になっていた頃、当時付き合っていたパートナーと結婚。入社4年で生命保険会社を退職しました。
その後に入社した人材派遣会社は定時に帰宅できる環境でしたが、ここでもやりがいは見いだせず、第1子の妊娠・出産を機に2年で退職。そこで初めて「自分がやりたいと思う軸で選ばなければ仕事は続かない」と気がつきました。
子育てが落ち着き、再就職した現職のアプリ制作会社でようやく仕事の楽しさを感じられましたが、そこでも悩みが生まれました。
ずっと指示されるままに仕事をこなしていただけだったので、会社勤めの経験が6年あるとはいえ、相応のスキルが身についていないと思ったのです。自分は何が好きで、どんなことができるのか。そう考えているうちに、キャリア迷子になってしまいました。
そこで、冒頭のキャリアスクールの話につながります。大学は国文学専攻、もともと書く仕事に興味があり、出版社やメディアに勤務する知人も多くいました。初めて「やってみたい」という気持ちのままにライターの仕事を選んでみたら、迷子から抜け出すことができたのです。
これまで私は、テレビなどメディアで活躍するような人たちは、もともと「そういう素質」を持って生まれたのだという固定観念を持っていました。しかし、ライターとして経営者やタレントさんなどの著名人に取材をしてみると、皆さんはいい意味で「普通の人」だったんです。彼らの華やかな活躍の裏にはさまざまな努力や苦労があり、それが今の地位を築き上げているのだと分かりました。
私は、以前の私と同じような「著名人の言葉を聞いても、しょせん自分には参考にならない」と思っている人たちにこそ、ストーリーを届けていきたいと思っています。インタビュイーの「素」を引き出して、生き方や働き方に悩む人たちのヒントになるような物語を届けたい。そして読んだ人が「気持ちが楽になった」「生きやすくなった」と感じてもらえたらうれしいなと思っています。
リスナーズに参画した経緯 | ビジネス系のライティングがしたいと思っていたところでリスナーズの記事を拝読し、そのクオリティの高い内容に心を打たれてジョインを決めました |
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リスナーズで得たいこと | ・ビジネス系のライティングスキルを身に付けたい ・いろいろな方とお話ししてざまざまな価値観に触れたい |
こんな人とつながりたい | 女性でフリーランスや経営者として活躍されている方、新しい働き方を推進している企業 |
興味があること | #リモートワーク #二拠点生活 #ワーケーション #フリーランス #地方創生 |
インタビュー・執筆:宮原智子/編集:室井佳子
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フリーランスを活用する企業のリアルな声を、事業開発に活かす新しい営業職
2年間で4つの新規事業を担当。「ゼロから創る」へのチャレンジを続ける
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