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「人」「食」「社会貢献」を起点にビジネス総合力を身に付け、即戦力として活躍
原田 桃佳 / Momoka Harada
株式会社マケレボ
第4営業部 スーパーバイザー
2021年4月にマケレボに新卒入社し、コールセンターでテレマーケティング業務を行ってきた原田桃佳。
翌年4月、入社2年目を迎えると同時にスーパーバイザー(SV)に昇進した。
スピード昇進につながった原田の強みとは、「お客様とのトークスキル」と、それをほかのオペレーターに指導できること。その強みは、学生時代の部活動で培われたようだ。
吹奏楽部で指揮者を務め、さまざまな楽器の奏者をとりまとめていた。
「部員それぞれ性格のタイプが異なっていました。この子にはズバッと指摘しても大丈夫、この子にはオブラートに包むように伝えたほうがいい……など、相手によって、またその時々の状況に応じて話し方を変えるなどの工夫をしていました。この経験がテレマーケティングの仕事でも活きたと思います」
電話の向こうのお客様の人物のタイプや感情を察知して話し方を変えられる。そんな強みを発揮して契約を獲得し、トークのコツをアルバイトのオペレーターたちにも教えることで業績に貢献してきた。
しかしながら、新卒入社から2年目、2022年4月のタイミングでのSVへの昇進は「最短」ではなかった。その3カ月前にも、昇進のチャンスがあったのだ。
上司からは「1月にはSVになれるだろう」と言われていたが、そのタイミングで業績が落ち込み、昇進を見送られてしまった。
「すごく悔しかったです。早く昇進したい、どんどんキャリアを積んでいきたいと思っていましたから」
入社前は「キャリアアップ」への志向は強くなかったという原田。そのキャリア観を変えたのは、入社後に上司となった女性だった。アルバイトから社員登用されると同時にSVに昇進し、活躍していた彼女の姿に刺激を受けた。
「かっこいい。私もこうなりたい……」。スピード昇進への意欲が湧き上がった。
1月の昇進チャンスを逃した原田は、自分に足りなかったものに向き合った。失敗の理由を考え、上司とも相談し、自身の課題を発見した。
自分の数値目標を持って電話がけを行うかたわら、オペレーターへの指導も担っていた。複数の役割にかけるパワーのバランスがとれず、効率を落としてしまっていたのだった。
「学生時代から、人に任せるより何でも自分でやってしまう性分だったんです。けれど、状況に応じてほかのメンバーに頼り、チームワークによって成果を高めることの大切さに気付きました」
自分の行動特性を自覚して修正した結果、業績が向上。3カ月後の4月、念願のSV昇進を果たした。
同時に、新卒社員たちが入社してきた。約20名のうち、半分にあたる10名が原田の部門に配属され、教育担当を任されている。
これまでアルバイトのオペレーターに指導を行ってきたが、「社員」を育成する立場になり、強い責任感を抱いている。
「後輩も早く昇進していけるように、成長を助けてあげたい。そして私自身、教える立場になったことでの気付きがたくさんあります。『そういえば私もこれが苦手だったな』と、常に復習している感じ。『こうすればよかったんだ』と今なら分かることもあるので、それをみんなに発信しています。『原田さんに教えてもらったとおりにしたら、契約を獲得できました』『お客様から感謝されました』という報告を聞けるのが、今の喜びです」
次の目標は、「サブマネージャー」への昇進。そしていつかは「独立起業」のビジョンを描いている。父がインターネット事業を立ち上げて会社を成長させている姿を見て、自分の会社を経営したいと考えるようになったのだという。
「マケレボでは、入社1年目にして新規プロジェクトの企画・運営や、新しいコールセンターの立ち上げなど、さまざまな経験ができています。新たなチャレンジができるこの環境を活用して、将来のキャリアに必要な力を磨いていきます」
公開日:2022年9月27日
インタビュー・執筆:青木典子/編集:寺澤順子
カメラマン:石本文子
「人」「食」「社会貢献」を起点にビジネス総合力を身に付け、即戦力として活躍
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