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「人」「食」「社会貢献」を起点にビジネス総合力を身に付け、即戦力として活躍
アセットガーディアン株式会社
人事本部採用担当
荒尾 萌 / Moe Arao
総合保険代理店・アセットガーディアン株式会社の人事本部で、採用担当を務める荒尾萌。人材会社との調整、SNSでの情報発信、会社説明会の開催、選考などを担っている。
「説明会はじめ各選考フローで、来てくださった皆さんに、何か有益な情報や気付きがあるコンテンツを提供するよう心がけています」
採用のキャッチフレーズは「共感採用」。企業理念「『出会えてよかった』のために」や、その実現のための行動指針等をまとめた「AG-HEART」に共感する、仲間を求める思いが込められている。
採用活動は、全社員一丸の「スクラム採用」でおこなっている。例えば、「保険deあんしん館」で働く社員がグループワークの進行や評価に参加し、店舗見学にも対応。現場視点での意見を聞けるとともに、応募者側も働くイメージがわきやすく、ミスマッチを予防できる。
「社員は皆、理念に共感して入社したので、人を大切にする、人を助けたいという気持ちが共通していると感じます。お客様に対してだけでなく、社内でもそうです。個人より、チームや組織で頑張ろうと助け合うのが、アセットガーディアンの社風であり文化。そんな私たちの企業理念や文化に魅力を感じてくれる方とぜひ出会いたいです」
採用のほか、社員との面談も荒尾の仕事だ。年次によって頻度は違うが、ショップの社員全員と1回30分、1対1で話す機会を設けている。また、社員の相談窓口も担当。
「なるべく、普通は、一般的にはという言葉を使わず、相手の立場で話を聞くようにしています。『話せてよかった』『頑張れそう』と言ってもらえることが、やりがいの一つです」
3歳からクラシックバレエを習っていた荒尾。学生時代はプロを目指し週に6日練習に通っていたという。「バレエ自体は苦しかったけれど、好きだから続けられました」。両親にも認めてもらえるよう、学業にも励んだ。
高校卒業後は、通信制大学で学びながら、プロのダンサーの活動を始めた。バックダンサーとしてテレビ番組やミュージックビデオ、ライブなどに出演。レッスンの講師などもして学費を工面した。大学では英文学を専攻したが、仕事との両立に苦労したという。
卒業後もダンサーを続けていた荒尾に、心境の変化が訪れたのは、28歳のときだった。
「ダンサーは不安定な仕事ですし、体のことを考えると、ずっとは続けられないと思っていました。それに『やり切った』と思った瞬間があったのです」
そして「ビジネススキルもパソコンスキルもない」状態で就職活動を開始。アセットガーディアンを知ったきっかけは、友人が同社に勤めていたことだ。選考では、代表から会社の理念について熱意のこもった話を聞いた。
「ホームページにある言葉は飾りではない、理念が生きていると実感できました。代表以外の方との面接でも、代表と同じことを話していて、とても説得力がありました」
入社は2018年。スキルや経験の不足をカバーするため、今も「自分のフルパワーを使って仕事をしている」という。
荒尾は今、社員の声をもとに、新制度の整備に取り組んでいる。今後やりたいことの一つは、産休、育休からより安心して復帰できる体制づくりだ。
「いろいろなキャリアパスをメンバーに見せたいです。私自身が人事本部のロールモデル、そして女性が長く働くロールモデルになれるよう、キャリアを積み重ねていきたいと考えています。
20代のころは『人を癒せる人になりたい』が目標でした。これからはその一歩先に行きたい。いろいろな道しるべを示したり、後ろから背中を押して応援したりもできる人間になりたいです」
インタビュー:藤森美紗子/執筆:宮部遥/編集:勝木友紀子
「人」「食」「社会貢献」を起点にビジネス総合力を身に付け、即戦力として活躍
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