
飲食が担うのは「心を繋ぐ」場所づくり 街コミュニティの中心となるレストランを目指す
株式会社アイドマ・ホールディングス
クラウド・セールス事業部 ソリューション課 リーダー
渡辺 美秋 / Miaki Watanabe
「アイドマのサービス力は、同業他社と比べて非常に高いと自負しています。電話営業などの営業支援だけではなく、営業方法の立案から仕組み作りまで、総合的なソリューションを提供できるのが私たちの強み。クライアントに確実な成果を挙げていただくために、日々全力を尽くしています」
こう話すのは、アイドマでクラウド・セールス事業部、ソリューション課リーダーを務める渡辺美秋だ。
入社2年目を迎えた現在、営業活動に悩みを抱える企業に対し、顧客開拓や仕組み作りなど、営業全般にまつわるコンサルティングをおこなっている。
20社を超える顧客をサポートする一方、月平均30社以上の新規開拓にも取り組む。
「営業として大切にしているのは『傾聴』の姿勢。質問の仕方や伝え方を工夫しています。もう一つ、訪問する会社の市場を調査し、マーケティングの観点を含めた提案をおこなっています。アプローチが難しいクライアントに対しても、『できません』で終わりたくない。お客様の可能性を最大限に広げるために、常に新たな提案ができるよう心掛けています」
渡辺の丁寧なヒアリングと、市場の動向を含めた営業ソリューションの提案は、多くのクライアントから信頼を集め、「これから攻めるべき新しい業界が見つかった」「営業支援を通じて、商圏が広がった」など、よろこびの声が寄せられる。
ある著名な経営者を訪れたとき、「渡辺さんの営業に感動した」と言われ、即日契約を獲得したことは今も大きな自信になっているという。
「ずっと提案型の営業をしたかった」と語る渡辺は、新卒から一貫して営業畑を歩んできた。
大学卒業後、不動産会社に就職し、地方拠点で飛び込みの営業活動に従事した。
「営業職を志望したのは、頑張るほど成果が得られる仕事だからです。私は子どもの頃から得意分野がなく、劣等感を抱えてきました。学生時代、そんな自分を変えようと、体力トレーニングや思考の転換など努力を重ねるうちに、周囲との接し方が変わり『頑張ることで周りに認められる』と実感したんです。『目標に向かって努力するのは楽しい』と感じたことが、営業の仕事に興味を持ったきっかけでした」
不動産会社では、客先を訪問するたびに顧客と信頼関係を築けるようになり、やりがいを感じた。
しかし、顧客から案件をもらう受け身の営業スタイルと業界の将来性に疑問を抱き、1年後、退職。幅広い業種をターゲットとした提案営業ができる環境を求め、アイドマに中途入社した。
入社後、研修期間中におこなう電話営業の仕事でマニュアルに頼らず、ターゲット選定やトークの切り口などを自ら考え抜き、3ヵ月後には高い実績を挙げた。
念願だったコンサルティング営業としてキャリアをスタートさせた渡辺は「さまざまな業界に関する知見が増え、提案力が磨かれた」と自身の成長を振り返る。
「目下の目標は、トップ営業になること。そして近い将来、初めてのマネジメントに挑戦して、チームメンバーの成長を後押しできるリーダーになりたいと思っています。社員には、自ら考え、行動することが求められるので、今より成長したい人にはやりがいのある環境だと思います。ON・OFFのメリハリがある働き方ができるのも気に入っています。ベンチャーマインドを持ち、しっかり意見を言える人や自発的に仕事に取り組める人とともに、これからのアイドマを創っていきたいですね」
インタビュー・編集:高橋奈巳 、西野愛菜/撮影:森モーリー鷹博
飲食が担うのは「心を繋ぐ」場所づくり 街コミュニティの中心となるレストランを目指す
お母さんと子どもが安心して通えて笑顔になれる場所を作りたい
幅広いスキルが身についたことで、産後も復帰してみようと思えた
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