
100年続く鍛冶屋の技術で宇宙産業へ参入 高い技術をオープンにしてつながることが飛躍の条件
株式会社アイドマ・ホールディングス
管理部 財務経理課 課長
宮嶋 光貴 / Koki Miyajima
長く経理としてキャリアを積んできた宮嶋光貴。
アイドマに転職する前は、広告代理店のグループ企業で三社の経理を統括していた。
広告業界もスピードは速い方だが、アイドマに入社してさらにその上を行くスピード感を日々感じていると言う。
「急成長しているベンチャー企業の経理に携わりたい、というのが転職の理由です。アイドマに入社して、日々スピード感を体感していますね。たとえば経理処理の業務でも、前職では2週間で仕上げていたことを、半分の1週間で仕上げる、という感覚があります」
経理と言う数字の世界から見ても、「アイドマの成長は顕著だ」と宮嶋は言う。
毎月、新規の案件が多く入ってくる。
また、自社開発のコンテンツも多い。会社の理念やビジョンに一致するように数字の伸び率にも勢いがある。
「経理としてそれがとても面白い」と宮嶋は語る。
一方で、業種や企業により経理に必要な勘定科目は異なるので、これまでの経験を基に、新たに自分の中で作り上げなければならないノウハウやルールも多くある。
また、経理の業務を遂行する上で、他部署との連携も重要になってくる。
社内のスピードが速いだけに、スケジュールや業務に必要な情報収集をする際も、時間を意識したコミュニケーションを心がけている。
「的確な情報をいかに効率的に収集するか」が重要なのだ。
アイドマは平均年齢が28歳と若いが、経理をはじめとする管理部門はある程度のキャリアを積んできたプロフェッショナルがそろっている。
現在、宮嶋は2名のメンバーをマネジメントしているが、自身を含め皆40代だ。
これまでの経験を土台にして、知識やスキルをアウトプットし、さらにプラスアルファの改善を加え、新しい経理の形を創り上げていくことが問われていると感じている。
「会社としての目標をいかにスピーディーに達成していくか。第三者の視点でわかりやすく経理資料を整えていくことが、私たちの役割だと認識しています。経理は月次決算など期日が決まっている業務も多く、どのようにスケジュールを組んでいけば間に合うのかゴールを決め、そこに向かって着々と仕事を進めていくことがやりがいになっています」
他企業の経験が長い宮嶋が感じているアイドマの企業としての魅力は、会社の価値観や行動規範をまとめた『9つの約束』だ。
その中に、「私たちは、後輩や仲間の成長に貢献する事を約束する」という一文があるが、そうした互いの成長をサポートし合う風土に心地よさを感じている。
そして、会社としても上場準備中の今、宮嶋たち経理メンバーも新たに学ぶことがさらに増えている。
同じことの繰り返しではない、新たなことにチャレンジしていく環境は、日々の業務に刺激と活力を与えていると言う。
事業としても大きな成長性があり、社員の成長をバックアップする風土がある中で、「自分も変化をしていけることがとても楽しみだ」と宮嶋は語る。
そして、さらに経理の経験と知識を積みながら、経理のプロフェッショナルとして成長することを将来のビジョンに掲げ、これからも邁進していくつもりだ。
インタビュー・編集:三本夕子 、西野愛菜/撮影/平山諭
100年続く鍛冶屋の技術で宇宙産業へ参入 高い技術をオープンにしてつながることが飛躍の条件
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