
真面目におもしろいことをしよう!企業のビジネスが輝くような“世界観(ストーリー)”を世に展開し、顧客とのコミュニケーションを力強く後押しする
C Career株式会社
主任
藤森 孝紀 / Koki Fujimori
「成長できる環境が整っていて、成長を評価してくれる場所で働きたいと感じていました。コールフォースの面接では、成長している未来の自分がイメージできたんです」
C Career株式会社で主任としてインターン生を統括する藤森孝紀は、コールフォースに入社した理由をこう語る。
学生時代、スノーボード選手として実績を挙げ、プロを目指した藤森。ところが、プロ活動を前提として内定を得た会社に入社する直前、スノーボードで負傷し、採用が取り消されてしまった。スノーボードショップで3年間働くも、何か物足りない。「成長したい」という意欲が高まり、転職を決意した。
コールフォース入社後は、個人向けに光回線サービスを電話で販売する部署に配属された。顔が見えない電話でのセールスに苦戦するが、アスリートとして鍛えた根気を武器に、研修内容の復習と実践を繰り返し、成績を上げる。
そして、会社がインターン生を中心に運営するC Careerを設立することを知ったときは、立ち上げメンバーに迷いなく手を挙げた。
「新しいことに挑戦できるということも、コールフォースに入社した大きな理由でした。ゼロから事業を立ち上げる経験ができる人は世の中でも一握りだから、これはチャンスを与えられたと感じて。やらない選択肢はなかったです」
C Careerでは、インターン生たちが光回線サービスを電話で販売する。正社員は社長と部長と藤森のみで、業務は40名のインターン生が運営。学生たちと一番近い立場で彼らを率いる藤森が何より大切にしているのは、彼らに「価値ある経験をさせること」だ。
「インターン生はこの先もずっとこの会社で働くわけではなく、いずれ巣立っていくんです。だからこそ、彼らがこの会社にいる間にやりたいことをどれだけ実現してあげられるか、ということを一番意識していますね。彼らが『こうしたい』といえば、その意見は否定しない。本人の意思を尊重することを心がけています」
働く意識が人によってバラバラなことに、最初は戸惑った。しかし、一人ひとりの特性を見極めることで、それぞれへの向き合い方を変えるようになった。例えば、人をまとめたいタイプにはリーダーへの道筋を示したり、コミュニケーションが苦手な学生にはまず会話力を上げていくよう指導したり。個々に合った目標を設定すると、成果が表れた。彼らが日に日に変化していく姿を目にするのが、最大のやりがいだ。
「皆それぞれに成長が見えるので、一人ひとりのことが印象に残ってるんですよね。そんな彼らの成長が、自分の成長にもつながっていくと思っています」
研修の質にも自信がある。インターン生が中心の会社でありながら、大きな問題を起こしたことは一度もない。徹底した教育制度によって、学生が運営できる仕組みができあがっている。インターン生から課長クラスを輩出することが、近い将来の目標だ。
「新卒の段階から働く基本姿勢ができているだけではなく、社会に出て1日目から活躍できる人材になってほしい。その力をつけて送り出してあげたいんです。自分としてはもっと裁量のある立場になって、より働く楽しさを感じられる組織を作っていきたいですね」
インタビュー・編集/青木典子、川辺美希 撮影/後藤敦司
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