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ストーリー代表・CEO

リゾートウエディングの クオリティとサービスを追求し 「世界中を幸せに」する

代表_グッドラック・コーポレーション

業界シェアNo.2を誇る
海外ウエディング市場成長率No.1

「SURPRISE&KINDNESS」
精神で新たな結婚式ビジネスの創造を目指す

株式会社グッドラック・コーポレーション
代表取締役社長
堀田 和宣/Kazunori Hotta

リゾートウエディングを総合的にプロデュース

一生に一度の結婚式。そんな喜びに溢れる日を、澄み切った空のもと、青い海ときらめくグリーンに囲まれ、潮風を感じるロケーションで迎えられたらどんなにいいだろう。海辺のチャペルで式を挙げ、家族や親しい友人と過ごす1日は、新郎・新婦にとって忘れられない思い出となるはずだ。こうしたリゾートウエディングを選択するカップルは、近年増加傾向にある。

そんな世界中のカップルに向け、海外挙式を中心としたリゾートウエディングのプロデュースを行っているのが株式会社グッドラック・コーポレーションだ。

国内の海外ウエディング市場においてNo.2のシェアを誇り、業界成長率No.1。年間約8000組の結婚式を創り上げている。

その主力サービスが、『アールイズ・ウエディング』。日本国内のカップルが海外・国内リゾートで行うデスティネーション(旅行先)ウエディング、海外のカップルが自国外で行うデスティネーションウエディング、外国のカップルが自国内で行うドメスティックウエディングの3つを軸として展開している。海外ではハワイ、グアム、バリ島、台湾、ジャカルタ、国内では沖縄がメイン会場だ。

創業者であり代表取締役社長を務める堀田和宣は、事業への想いをこう語る。

「当社の目標は、結婚式を通じて『世界中を幸せに』すること。結婚式は同じものは2つと存在しません。だからこそ、ロケーションやサービス、衣装、写真や映像など、結婚式に求められるものすべてにおいて、クオリティにこだわった式を提供しています」

アールイズ・ウエディングでは、事前準備から現地での挙式、パーティまでをフルサポート。各エリアには直営店を置き、それぞれに駐在スタッフを配置している。現地でもスタッフによるきめ細かいアテンドが可能なため、リゾートウエディングに伴うお客様の不安を解消し、充実したサービスを提供することができる。

さらに、世界展開している有名ブランドホテルと提携。式前後の宿泊利用も可能だ。また、チャペルだけではなく、チャペル専用のレセプションルームを備え、ゲストとともに、リラックスした雰囲気の中で食事会ができる。

こうした独自のサービスは、新郎・新婦とその家族に大いに喜ばれ、「親孝行できた」「両家の絆が深まった」「丁寧なアテンドで、海外でも安心できた」という声が寄せられる。

また、お客様の要望を取り入れたオリジナルドレスの提供や、ロケーションを最大限に活かした写真・映像の制作サービスにも注力。結婚式に欠かせない衣装やアルバム、DVDといったアイテムの品質を高めるため、自社ブランドを立ち上げ、内製化を強化している。今後はヘアメイクやフラワーの分野にもラインナップを広げる予定だ。

「国内のお客様だけではなく、海外のお客様にも僕らの手で、質の高いリゾートウエディングを提供していきます。2013年には、台湾に直営のウエディングサロンをオープン。グアムや沖縄にお越しいただいて、結婚式ができるようサービスを開始しました。今では、香港、韓国、中国のアジア圏を中心に拠点が広がっています。国境を越え、結婚式を目的に旅行してもらえるようになることが、これからの目標の一つです」

 

結婚式の仕事に“一目惚れ”。新たなウエディング市場の創造へ向かう

「結婚式の仕事で起業する」。堀田がこう決意したのは大学生のときだった。実家が自営業だったこともあり、早くから起業を意識していた堀田は、大学入学後、レコードの販売や好きな音楽に関連したイベントの企画や運営に取り組み、ビジネス感覚を磨いた。

起業に向け、さまざまなビジネスモデルを模索する中、「人に喜んでもらえそう」という理由から結婚式の仕事に興味を抱く。とはいえ、まだ大学生で、結婚式に出席した経験はなく、結婚式がどういうものなのかよく分からなかった。

そんなとき、同じくウエディングビジネスに興味を持つ野尻佳孝(現・株式会社テイクアンドギヴ・ニーズ代表取締役会長)と出会う。のちにビジネスパートナーとなる2人は起業を目指す者同士、すぐに意気投合。ともに結婚式ビジネスの研究を始めた。そこで初めて実際の結婚式を見学した堀田は、その素晴らしさに感動する。

「そこで結婚式の仕事に“一目ぼれ”しちゃったんです。皆が喜んでいて、1日がずっと感動の中にいて。そんな空間を創り出せるのはすごくいい仕事だな、と」

実際の結婚式を見たことで、感動や喜びを提供できることに価値を感じた堀田は、1998年、野尻ともう1人のメンバーとともに株式会社テイクアンドギヴ・ニーズ(以下、T&G)を設立した。
当時はまだ、慣習に則った画一的な式が一般的だった中、T&Gではハウスウエディングを提案。戸建ての専用施設で行う結婚式は、ゲストとの距離が近く、装飾や演出、料理までも新郎、新婦の好みを尊重することができ、「自分たちらしい式をしたい」というカップルの支持を集めた。ウエディングプランナーによるきめ細かいサポートも評判となり、ハウスウエディングは瞬く間に広がった。こうしてT&Gは2002年、株式を公開。日本のウエディング市場に「ハウスウエディング」という新しい概念を打ち立てた。

T&Gにおいて国内挙式施行数No.1を達成した堀田は、この成功をベースに、新たな形のウエディングを提案したいと考えるようになった。そこで目を向けたのが海外だ。早速、堀田は海外で行われている挙式を視察し、多くの課題があることに気付いた。

「僕らが国内から見ていた海外ウエディング。例えば、ハワイの青い海と空がある最高のシチュエーションの中で行う結婚式へのイメージに対し、実際にそこで行われている式を見たときに、『洗練されていない』という印象を受けました。このギャップを僕らが埋めることができれば、海外で展開する意義があるのではないか。そう考えて、グッドラック・コーポレーションを立ち上げたのです」

当時の海外ウエディングは、婚礼衣装専門店や旅行会社が手がけていることが多く、旅行のオプションのようなイメージが根強かった。その中で、海外ウエディングを専門的に扱うことは、ウエディング会社として業界初の試みだった。

創業当初の運営は困難を極めたが、グアムをはじめとして、少しずつ現地に直営施設を開設。パンフレットの制作に工夫を凝らしたり、当時では珍しかった専用のレセプションルームを会場に併設するなど、サービス面の充実を図った。お客様に寄り添って創り上げるリゾートウエディングは、新たな結婚式の形として広く認知され、グッドラック・コーポレーションは、業界シェアトップレベルを誇るまでに成長した。

「SURPRISE&KINDNESS」を合言葉に、国内シェアNo.1へ

「創業時から、リゾートウエディングの質も数も、日本で1番になることを目指してきました。今、この目標まで、あと一歩のところまできています。同時にもっと海外にも、ビジネスを広げていきたい。現在、アジア圏では人気のプーケットにチャペルをつくる計画がありますし、北米の西海岸エリアでの展開も進めています」

堀田は海外展開にあたり、地域ごとに異なるニーズを汲み取り、新規事業として確立させていきたいと考えている。例えば、アジアでは写真や映像にこだわるお客様が多いため、撮影プランが充実した商品を、北米では結婚式当日をいかに思い出深いものにするかが求められているため、オプションや設備など体験型の商品を充実させていくつもりだ。

ビジネスのフィールドを日本と世界に置くグッドラック・コーポレーションは、事業スキームが多彩。そのため、入社したメンバーは1つの職種にとどまらず、さまざまな経験を積むことができる。営業として、結婚式ビジネスの基礎を身に付けたあとは、商品企画や営業企画、経理、広報、人事など管理部門へキャリアチェンジすることも可能だ。店舗勤務を続け、現場のスペシャリストやマネジメントを目指す者もいる。近年では、衣装や映像関連の自社ブランドも強化しているため、デザイナーやWeb担当として制作に携わるメンバーも増えている。

また、国内の地方拠点や海外へ赴任し、現地の運営責任者、セールス、新規マーケットの開拓やディベロッパーとして活躍できるチャンスもある。

他にも、海外赴任や新規事業の企画、社会貢献活動などに参加したいメンバーを社内公募するなど、メンバーが意欲的にキャリアプランを描ける環境を整えている。

「日本のウエディング市場は縮小傾向にあるといわれていますが、まだまだ成長余力があります。世界的に観光産業が伸びていることから、旅行業界と親和性の高いリゾートウエディングは、今後一大産業になる可能性があります。そこで、僕が大切にしているのが『SURPRISE&KINDNESS』。仕事においては、みんながハッとするようなアイデアや企画が出てくる『SURPRISE』が必要だと思いますし、お客様やともに働く仲間、取引先に対して『KINDNESS』の精神が大切だと考えています。当社のメンバーは皆、情熱を持って目標に向かっています。そんな社員たちに次の目標を示し、働きがいのある環境を提供することが僕の役割。海外に行って1つの事業を立ち上げる。そんな気概と情熱がある人を、僕たちは心から歓迎します」


 

リスナーの目線

一見、寡黙でストイックな印象を与える堀田社長。しかし、結婚式への想いや事業展開を語る瞳は情熱に溢れ、言葉の一つひとつに重みが感じられました。ウエディングの仕事は華やかなイメージがある反面、失敗が許されない仕事。だからこそ、人一倍の緊張感と情熱が求められるのでしょう。時折、取材に同席していた社員に笑いかける姿は、どこかホッとした表情。共に働く仲間としての信頼と強い絆がうかがえました。

インタビュー・編集/青木典子、高橋奈巳 撮影/出島悠宇

Profile

1998年、大学在学中に株式会社テイクアンドギヴ・ニーズを現会長の野尻佳孝氏とともに設立し、取締役に就任。2003年、株式会社グッドラック・コーポレーションを設立し、社長に就任。ハワイ、グアム、台湾、ジャカルタ、沖縄、バリにおいて、ハイアット、ウェスティン、フォーシーズンズ等のブランドホテルにチャペルを多数保有し、国内外のリゾートウエディングを展開する。

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