
真面目におもしろいことをしよう!企業のビジネスが輝くような“世界観(ストーリー)”を世に展開し、顧客とのコミュニケーションを力強く後押しする
フリーライター
今崎 湘子 / Shoko Imazaki
2020年10月からライターとして活動をしています。メインの仕事は、犬に関するメディアの記事です。もともと、「犬マニア歴=ほぼ年齢」と言えるくらい犬が好き。ペットフーディストや国際食育薬膳師という資格も取得しており、犬の食事に関する連載も始めています。女性のヘアスタイルをテーマにしたSEO記事なども担当しています。
書くことは子どもの頃から好きでした。ドラマの脚本家に憧れて、会社員時代にはシナリオライティングの学校に通っていたことも。ライターの仕事は、書くことそのものの喜びに加えて、さまざまな業界の方にお会いして話を伺える喜びがあります。
「真心を大切にすること」です。自分の書いた記事が、誰にどのような影響を及ぼすか、常に意識して言葉を選んでいます。書くことで人を傷つけたり悩ませたりするのではなく、誰かの背中を押したり、読んだ人の心を温かくするような文章を目指しています。
そう考えるようになったきっかけは『論語』でした。「人生の最後にいくら財産を残しても、それはいつかなくなってしまう。しかし、誰かの心の中であれば、その人が生きている限り、あなたは生き続けることができる」という主旨の言葉と出合ったのです。そのとき、誰かの心に残るものを大切にしながら仕事をしていこうと決めました。
もともと言葉に対する関心があり、大学では英語の社会言語学を専攻しました。卒業後は、英語を活かせる職に就きたいと外国為替に従事できるメガバンクに入行。貿易会社と関わるなどし、8年間勤めました。退職のきっかけは出産です。ちょうど昇格のタイミングと重なり、育児との両立の難しさを感じて辞職を選択しました。
そもそも私が犬との出会ったのは4歳の時。「刑事犬カール」という当時のドラマの影響もあり、犬が欲しいと親にせがみました。友達の家で生まれた子犬を譲り受け、初めて家で飼うことになったのです。雑種の日本犬で、カールと名付けました。私が母親に怒られているときはカールが近くに寄ってきて、その場を和ませて助けてくれました。その後、在宅でできることを探して、盲導犬のパピーウォーカーをしたり、コロナ禍で増加した保護犬を引き取ったりしました。
ライターの活動を始めようとこれまでの人生を振り返ったとき、私は犬に恩があるんだなとあらためて気づいたのです。書くことで犬が暮らしやすい社会に近づけることができれば、恩を返していくことができる。そう考えて、犬に関する記事を書き始め、現在に至ります。
ライターの仕事をしていると、取材をさせていただくと、前向きに頑張っている人たちの思いや考えに触れます。お話を聴かせてくださった方が目指す社会貢献を、私は書くことを通じて多くの人に伝え、後押ししたいと思っています。これからも取材を通じて、たくさんの方と心の交流をしていきたいですね。もちろん、書くことによって犬と人がともに暮らしやすい社会にも変えていきたいです。
そのためにも勉強は欠かせません。今も、知識を深めるために自己投資をしています。最近はWEBライティングや愛玩動物飼養管理士の資格を取得しました。そういった知識も活かしつつ、真心を大切に書いていきたいですね。そして、書いて終わりではなく、その先の社会を明るくできるライターを目指します。
公開日:2022年4月11日
インタビュー・執筆:中田達大/編集:室井佳子
真面目におもしろいことをしよう!企業のビジネスが輝くような“世界観(ストーリー)”を世に展開し、顧客とのコミュニケーションを力強く後押しする
フリーランスを活用する企業のリアルな声を、事業開発に活かす新しい営業職
2年間で4つの新規事業を担当。「ゼロから創る」へのチャレンジを続ける
自らの成功法則を惜しみなく伝え 結果の出せる営業部隊を創造する
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