
2年目社員インタビュー みんなに助けられて壁を乗り越えた。今は私たちが後輩を助けたい
株式会社マケレボ
執行役員 第1営業部 マネージングディレクター
迫田 博志 / Hiroshi Sakoda
株式会社マケレボの600名超の従業員のうち、部下3名とともにコールセンタースタッフ約170名を統率するのが、第1営業部のマネージングディレクターである迫田博志だ。組織としての目標を達成するためにメンバーを統率し、かつクライアントに満足してもらえる成果を出すべく日々奔走している。週末に確定したクライアント案件の業務成績をもとに、週明けにクライアントに報告し、営業部隊の稼働がスタートする水曜日からはクライアントとの打ち合わせに基づいて次の土日に向けた戦略を練る。拠点は大阪だが、新規業務の立ち上げに伴う営業活動や会議のため、東京にも月に1度は足を運ぶ。
170名の人員を統率するため、3名の部下にマネジメントを任せている部分はあるものの、一人ひとりへの気配りは欠かさない。スタッフがストレスを抱えて仕事をすることがないよう、「ちょっとした異変」や「いつもと違う感じ」に早めに気付くことを心がけている。
「当然のことですが、悩みを抱えた状態で仕事をしてもパフォーマンスは上がりません。本人にとっても、会社にとってもマイナスにしかなりませんから。だからとにかく早めに気づいてあげること、気づいたらすぐケアすることが大切。そのために、何か悩みがありそうだと感じたら、すぐに『何かあった?』と声をかけて話を聞くようにしています。悩んでいた子が壁を乗り越えて成長していくのを見ると、やりがいを感じますね」
人が抱える不安や悩みを敏感に察知して、対話で解決を図るというコミュニケーション能力の高さからは想像もつかないが、迫田は自身の性格を「本当は人見知り」と表現する。故郷の鹿児島でアルバイトをしてお金を貯め、就職のあてもないまま東京への憧れだけで上京した。初めての仕事としてコールセンターを選んだのも「対面より、電話越しのほうが緊張せずに話せると思ったから」だというから驚きだ。しかし、実際にコールセンターの仕事を始めてみると、性に合っていたのかメキメキと頭角を現す。このとき出会ったのが、同社代表取締役社長の髙嶋をはじめ、髙城、武藤という現職の主要メンバーたちだ。
その後、マケレボのプロジェクトにコンサルタントとして加入し、東京・仙台・大阪・福岡・名古屋といった主要都市を転々としながら顧客の事業立ち上げをサポートして回った。
「コンサルティングをするにあたっては、問題点を見つけて改善を図り、最大限の成果を上げるという、自分がこれまで営業として追求してきたことがそのまま生きました。コンサルの成功後、送別会をしてくれた社長さんから感謝の言葉をいただいたときは本当にうれしかったです」
このときの経験は、正式にマケレボに入社した後も、「営業コンサル型コールセンター」を掲げる同社の中で活かされていくことになる。
「仕事にはつらいことがたくさんありますが、逃げてしまえばその先の成長はありません。私自身、逃げずに立ち向かったからこそ今があると感じています。これからジョインする仲間たちにも、芯を強く持って、負けず嫌いを前面に出していってほしい。私も、まだまだ現状に満足することなく、クラアイントが期待する以上の成果を追求していくつもりです。意欲のある若い子たちが活躍できるように、会社をしっかり成長させていきたいですね」
インタビュー・編集:垣畑光哉、藤巻史/撮影:石本文子
2年目社員インタビュー みんなに助けられて壁を乗り越えた。今は私たちが後輩を助けたい
お金で困ることのない社会を実現し、日本を守り、元気にする
人材こそが会社の主役であり、競争力になる
講師育成の礎を築き、創業期から識学を支えてきた
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