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ストーリー代表・CEO

社員こそが会社の主役であり、競争力である

代表_ディール

何をするかより、誰と働くか

小野瀬 冬海 / Fuyumi Onose
株式会社ディール
代表取締役社長

D2C・EC通販業界に特化したSaaS事業で、サブスクリプションモデルへの事業転換に成功

株式会社ディールは、2017年に設立された急成長中のITベンチャー企業だ。

企業理念に「顧客を成功に導く」を掲げ、SaaS事業のD2C特化型UGCツール「UGCクリエイティブ」など、“顧客(D2C・EC・単品通販企業)を成功に導く”ための自社開発SaaSプロダクト(D2C特化型SaaS)を複数展開し、創業以来増収・黒字で拡大を続け、累計300社を超えるD2C・EC・単品通販企業の成功を支援している。

ディールは社歴や年齢に関係なく「任せて伸ばす」教育方針を取っており、入社1年目から裁量のある仕事や責任のあるポジションを任せる「若手抜擢」の抜擢人事を大胆に行っている。「挑戦した結果による敗者にはセカンドチャンスを用意する」など、失敗も成功も含めたくさんの経験を積ませることで、平均年齢23.8歳、新卒入社比率78%、女性比率80%、女性管理職比率100%と、20代の若手女性社員が働きがいを持ち、会社の主役となってバリバリ活躍しているのも同社の特徴である。

そのディールを創業したのが、代表取締役社長CEOを務める小野瀬冬海だ。

小野瀬は2017年8月、24歳の時に株式会社ディールを設立。

テモナ株式会社、株式会社サイバーエージェント出身の注目の若手起業家である。

創業当時から一貫して、ITの中でも特に著しい成長を遂げているEC業界(D2C業界)に特化した事業を展開してきた。

その中で小野瀬が「顧客を成功に導く」という企業理念を掲げ、2019年6月に新規事業として立ち上げたのが、現在の主力事業でもあるSaaS事業なのだ。

創業当初は売り切り型のフロービジネスから始まった会社だったという。

受注しては納品し、納品してはまた受注する日々が続き、まさに人と時間に依存しやすい労働集約型のビジネスモデルだった。

EC業界を中心に顧客も増え、事業も拡大していく中で小野瀬は、何度も発注してもらえるリピーターのお客様が増えてきたことをきっかけに、「目の前の顧客の課題を、短期的ではなく長期的かつ継続的に解決することで、顧客を成功に導き続けたい」と考えた。そして、従来の売り切り型のフロービジネスから、ストック型のサブスリプションビジネスへの事業転換を考えはじめた。

また、結婚や出産を経験する女性社員が、その後も生産性高く長期的に活躍し続けることができる職場環境を模索。その結果、人と労働時間に依存しない仕組みやビジネスモデルを構築したいと考え、自社のプロダクトを持つことと、SaaS化によるサブスクリプションモデルへの事業転換を決意したのだ。

こうしたことから、創業から1年10カ月ほど経過した2019年6月に、D2C特化型UGC創出ツール「ECキャスティング」の提供を開始。わずか3カ月で損益分岐点を超え、2021年4月には第2のSaaSとなるD2C特化型UGC活用ツール「UGCクリエイティブ」の提供も開始し、現在のディールの主力サービスとなるまでに成長。ディールは自社プロダクトのSaaS事業を主力とした高収益のサブスクリプションモデルで、飛躍的に成長を遂げている。

祖母の死をきっかけに起業を志し、社員数10人規模のベンチャーに就職

小野瀬は1993年に東京都で生まれ育ち、3歳で茨城県に引っ越すと、小学3年生から高校3年生までバスケットボール漬けの毎日を送った。

中学と高校時代は毎日の朝練、放課後の練習に加え、土日祝日も練習があり、休む暇がなかったという。

練習はハードで先生や先輩との上下関係も厳しい超体育会系の部活だった。

そのため、学生時代のほぼ全ての青春をバスケットボールに捧げたと言っても過言ではなかったという。

小野瀬は、10年間のバスケットボールを通して、社会で活躍するために必要な多くのことを学んだという。

価値観の違う者同士が1つの部活動に集まり、チームとして一丸となって勝つことを求められる団体競技の難しさ、仲間と何か1つの目標に向かって突き進むことの大切さ、困難を乗り越えた先にある感動を学ぶことができたという。

高校3年生でバスケ部を引退するとこれまで10年間もバスケ一色だったため、これといった夢が見つからなかった。やりたいことも特になかったため、進路相談で教師に言われるがまま、なんとなく大学進学を決めた。

「将来は公務員か会社員になって、可もなく不可もない生活が送れればいいかなと思っていました」と当時を振り返る。当然、起業するなど想像すらしていなかった。

就職活動では、大企業ばかりを受け、内定先のいずれかに就職する予定だった。しかし、就職を目前にひかえた21歳のとき、ある事件が起きる。

「一緒に暮らしていた祖母が突然の交通事故で他界したんです。とても悲しい出来事でしたが、『人生は有限である』ということに改めて気付かされました。そして、『たった一度きりの人生、死んでいった祖母のためにも、人生をかけて大きなことを成し遂げたい』と強く思いました」

小野瀬は、交通事故による祖母の他界という経験において誰かを恨んだり、立ち止まったりすることはなかった。むしろその経験を「明日を生きる力」に変えたのだ。

そして、既に多くの企業が募集を終了し始めている大学4年の7月に内定をすべて辞退し、設立間もなく、社員数も少ないベンチャー企業に絞り就職活動を再開。内定を辞退することに対して、不安はあったものの「そうでもしないと、どこか自分に甘えがでてしまう。あえて退路を断つことで、自分自身の決断の本気度を確かめたかった」と語る。

そんな小野瀬が就職先に選んだのは、当時社員数10数名で上場前のテモナ株式会社だった。

面接などでテモナで働く先輩社員と接していく中で、目を輝かせながら大きな夢を語る先輩方を見て、「この人たちと一緒に働きたい」と思い、「ここなら間違いなく圧倒的に成長できる」と確信したためだ。

内定後は、大学卒業まで内定者アルバイトとして、週3、4日テモナで日々D2C企業向けにサブスクリプション支援SaaS(単品リピート通販向けクラウドサービス)を売り続けた。

そのままテモナに新卒で入社した後も、美容・健康EC通販(D2C)企業向けにSaaSの営業からカスタマーサクセスまで担当し、EC通販(D2C)業界内でも知名度を上げていき、着実にクライアントからの信用を積み重ねていった。

「今でこそ、D2C・SaaS・サブスクは、非常に注目されていますが、私が内定をいただいた2014年当時はD2Cは単品リピート通販、SaaSはクラウドやASPと呼ばれていた時代であり、今ほど注目をされていませんでした。そのため『何をするかではなく、誰と働くか』で会社を選びました。

そうしたら当時社員数10数名だった小さな会社が、その数年後に上場し、急拡大していく過程を中から社員として体験し、人材が会社の主役となり、人材が競争力となり、人材が会社の原動力になっていることを肌で体感しました」

このドラマのような会社員時代の経験こそ、今の小野瀬の会社経営の基礎になったといえるだろう。

社員が主役となって、スイミーのような会社を創りたい

24歳でディールを起業した小野瀬は、創業当初から人材の「採用・育成・活気」を掲げ、「ディールにとって人材は大事どころではない、社員こそが会社の主役であり、競争力であり、原動力である」と言う。

小野瀬は社員に対し「後輩から憧れられるような社員になってほしい」と考えている。

「もし後輩から『〇〇さんに憧れてこの会社に入りました』や『〇〇さんと一緒に働きたくてディールに入りました』と言ってもらえるような素敵な先輩たちが多く働いている会社なら、きっとその会社は伸びるだろうなと、もし私が就活生だったら思います。

なので『何をするか』よりも『誰と働くか』を大事にして、ディールの社員に魅力を感じて選んでくれた人が集まった会社であれば、結果的に事業も大きく伸びていくと思っています」

さらに「自らの成長によって、会社も成長し、小さな会社が大きな会社へと拡大していく過程を体験してもらいたい」と話す。

小野瀬はサラリーマン時代、名もなきベンチャー企業が社員数も事業も急拡大し、上場していく過程を中から目の当たりにし、大きな影響を受けた。

まだ設立間もないディールのフェーズは、会社が急拡大していく過程を、中から経験できるチャンスなのだ。

今後ディールは『D2C×SaaS』の領域で国内No.1を目指し、『スイミー経営』を目指す。小野瀬は、1人で実現できることには限界があるが、同じ方向を向いた同士のような仲間が1人、また1人と増えることによって、大きなことを実現させることができるスイミーのような会社にすることを目標としている。

小野瀬にとってディールの一番の強みは何かと問われたら「働く『社員』であり、社員こそが会社の『主役』であり、『競争力』であり、『原動力』である」という。

「教育体制や福利厚生が充実していて、安定した公務員や大企業を選ぶのも良いでしょうし、私のように成長や裁量を求め、名もなきベンチャー企業に挑戦してみるのもいいでしょう。どちらが良い悪いではありません。大事なのは『自分はどうしたいのか』です。そして自分が選んだ人生を自分で正解にするのです。企業理念の『顧客を成功に導く』に共感し、一緒に会社を大きくしていってくれる方からのご応募お待ちしております」

公開日:2019年11月11日

リスナーの目線

テモナ、サイバーエージェントを経て、24歳でディールを創業し、SaaS事業の立ち上げから3ヶ月で損益分岐点を超え、4年連続増収・黒字経営で会社を拡大させるなど、若くして輝かしいキャリアをお持ちの小野瀬社長。さらに、「自らの強い意思と行動こそが、自分を変えられる」と言います。目標達成に対するストイックさと、会社員時代から有言実行で結果を出し続けてきた小野瀬社長のもとで働けば、「目標達成するのに必要なマインド」が身につくだろうと感じました。

Profile

1993年東京都生まれ、茨城県出身。2015年東海大学工学部卒業後、テモナ株式会社、株式会社サイバーエージェントを経て、2017年に株式会社ディールを設立。
「顧客を成功に導く」を企業理念に掲げ、SaaS事業、D2Cソリューション事業などを展開。

Staff

インタビュー・編集:流石香織/撮影:鈴木愛子

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