
病院を飛び出した理学療法士が鳥取県でつくる「つながり」
株式会社カスタマーリレーションテレマーケティング
小四郎丸 弘樹/Hiroki Koshiromaru
(新卒入社6年目/スーパーバイザー)
森 咲紀/Saki Mori (新卒入社2年目/スーパーバイザー)
井内 優希/Yuki Iuchi (中途入社2年目/トレーナー)
長谷川 拓馬/Takuma Hasegawa
(中途入社6年目/サブマネージャー)
※写真左より
※入社年については、2020年9月現在
森 私は学生時代、特にやりたいことがなくて。たまたまCRTMという会社を知って面接を受けて、ラフな感じの社風が気に入り、入社しました。
それまで「目標を持って何かに取り組む」ということがなかったんですが、50人いる同期メンバーがどんどん昇格していくのを見て、「負けたくない」という意識が芽生えた。
「上を目指したい」と宣言したら、上司も私の成長を促進するような接し方をしてくれました。
小四郎丸 やりたいことがない状態で就活していたのは僕も同じです。説明会でたまたまCRTMの人事担当者と話し、「楽しそう」と思って入社を決めました。
テレマーケティングのオペレーターとしても、チームリーダーとしても実績を挙げられたので、「結構イケるな、オレ」と自信を持った。でも、社外に出てクライアントと折衝する立場になったら全然ダメ。もっと成長しなくてはいけないと思うようになりました。上司が商談をコントロールする姿を見て「こんなことができる人になりたい」と。
井内 私も、CRTMに入社後、「目標にしたい人」に出会いました。
以前は居酒屋の店長をしていて、昼間の仕事がしたくて転職を決意。派遣会社から紹介されてCRTMに入社し、半年後に正社員になりました。
最初は「給与の高さ」に惹かれましたが、今は「人」にも魅力を感じています。自分と年齢があまり変わらないのに、成果を挙げて執行役員に上り詰めている人を見て、「私もそうなりたい」と強い憧れを持つようになったんです。
長谷川 僕も中途入社です。建設現場、その後バーで働きましたが、もっと稼ぎたいと思って営業職への転職を目指しました。CRTMは「家から通いやすい立地」という理由だけで選んだけれど、20代でサブマネージャーまで昇格でき、自分が大きく変わりましたね。
前職はどれだけ頑張っても給与は同じだったけど、今は努力して結果を出した分、報酬に反映される。もっと頑張りたい、もっと業績を上げたいと思うようになりました。
小四郎丸 CRTMが大好きなので、転職するつもりはないし、ずっとこの会社で働いていきたい。ただ、不安を感じたこともあるんです。平均年齢が27歳という若い会社なので、30代~40代になっても変わらずバリバリ働いていけるのかな……と。
でも、会社が積極的に事業拡大を進めているので、ポストが増えていくことで、この先何十年も活躍し続けられるんじゃないかと思います。
長谷川 事業内容が単一ではなく、複数の業態・商材に広がっているのがいいですね。新規の電話営業もあれば、問い合わせに対応するインバウンド、訪問営業などもあるし、扱う商材も通信サービス、保険、化粧品、食品など幅広い。これからも多方面へ展開していくので、いろいろな業務を経験する機会があって、スキルアップしていける。
井内 実際、私は自ら希望して保険事業から通信事業に異動し、新しい経験を積めています。上の人たちが事業拡大のために動いている姿を見ているし、「上がってくればポストがある」と言われているので、昇格を目指して頑張り甲斐があります。
それに、いずれ結婚して家庭を持ったとしても仕事を続けたい。出産後も、出産前と同じポジションで働けるように会社が制度・環境作りに動いているので安心です。
森 確かに、女性として安心感はありますね。最近では、従業員の子どもを預かるサポートも始まったりして、ライフイベントが多い女性でも長く活躍し続けられるための支援が充実してきているので。私もこれからサブマネージャー、マネージャーと、上のポジションへ上っていきたいですから。
井内 マネジメント力を磨きたいです。私が憧れている先輩や上司は、皆さんマネジメント力に長けているので、その方々の言動をしっかり観察して、盗みたいと思います。
CRTMで働くからには、上の役職を狙っていきたいし、結婚して家族ができる前に自分のポジションを確立しておきたいですね。
森 私も最近スーパーバイザーに昇格したので、マネジメント力の必要性を実感しています。周りには相談できる人がたくさんいるので、ノウハウを教わったり、自分で考えた案への意見を聞いたりして、課題解決力を身に付けていきたい。
そして、マネージャーに早く昇格したいです。役職が一つ上がるだけで、提案できる幅が広がるので、それが楽しみです。
小四郎丸 今の自分に足りないのは、クライアントとの対話力。新規のお客様が相手でも、商談の場を自然に仕切れるようになりたい。事業部の役員の方のコミュニケーション力が神がかっているので、あんなふうになれたらいいな、と。その力を身に付ければ、対象顧客が誰であっても、商材が何であっても、武器として活かしていけると思います。
長谷川 マネジメント力ももちろん、「提案力」を磨くことが重要だと考えています。課題に向き合ったとき、過去の経験や固定観念に縛られている自分に気付くことがある。もっと視野を広げて、さまざまな角度から考えて提案できるようになることを、日々意識しています。
今以上の役職は当然目指しますが、その先は……人に教えることが好きなので、この会社にとどまるにしろ、外に出るにしろ、そういう仕事ができればいいですね。
CRTMには尊敬できる人が多く、学べる機会がたくさんあるので、この環境を活かしてさらに成長してから先を考えたいと思います。
インタビュー・編集:青木典子、垣畑光哉/撮影:田中振一
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