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ストーリー代表・CEO

海外で自分の枠を超えた 経験を通じて成長する 留学エージェント事業

最新ストーリー代表_留学情報館

留学事業を軸にしながら、
積極的に新事業・サービスに挑戦!

お客様の夢・社員の夢、
どちらも全力で実現していきたい

株式会社留学情報館
代表取締役
長者原 亜弓 / Ayumi Chojahara

留学はあくまで一つの手段。その先の人生を応援したい

少子高齢化が進む日本において、「教育」はそのあり方が問われている産業の一つだと言っていいだろう。そんな中にあって、まだまだ伸びしろが大きいと言われているのが「留学」だ。主たる対象年齢である16~30歳の人口は日本全体で減少しているのに対して、海外留学者は年々増加の一途。親子留学やシニア留学など、そのバリエーションは広がっている。

こうした留学にまつわる事業を展開しているのが、株式会社留学情報館。留学先のコーディネートや各種手配をおこなうエージェント業にはじまり、留学情報メディアやセブ島の語学学校運営など、さまざまなチャレンジを続けている。

「海外に留学をすれば、価値観やバックグラウンドの異なる人と交流したり、日本の常識が通用しない事柄に直面したりと、自分の想像を超えた出来事が目白押しです。こうした経験を通して、人としての“引き出し”を増やすお手伝いがしたい。それこそが、留学を中心に事業を展開する最大の理由です」

代表取締役の長者原亜弓は、背筋を凛と伸ばしてこう語る。2018年10月、代表取締役に就任(創業者の大塚庸平との共同代表)した長者原は、創業期から留学事業を第一線で牽引してきた人物。10年以上留学マーケットに向き合ってきたからこそ、大切にしていることがあるという。

「初めて弊社に留学のご相談にいらっしゃった方に、いきなり具体的なプランや見積もりのご説明から始めることはありません。留学の条件を聞くというよりも、『何のために留学したいのか』を丁寧に伺います。現地の大学への進学を目指した語学留学、キャリアアップ・キャリアチェンジのためといった目的が明確な人もいれば、自分探しのために漠然と海外留学を考えている場合も。だからこそ、留学のあとの人生について一緒に考え、一人ひとりにあった留学先やプランを導き出すことを大切にしています。単に留学先を斡旋するのではなく、留学を通して人生を応援する存在でありたいんです」

将来について会話をすればお客様のタイプや性格も見えてくる。すると、お客様と相性の良い国や学校も頭に浮かんでくるという。たとえば、目的意識が非常に高くきちんと自分の意見を主張できる人ならアメリカ、初めての留学で不安がいっぱいの人なら、まずはセブ島にあるようなマンツーマンの語学学校で自信をつける、という提案もある。それは裏を返せば、一人ひとりにとって最適な留学は千差万別だということ。留学はそれなりに費用がかかり、スケジュールに制約のある人も多い。そのため、時間と予算だけを基準に留学先を考えている人も多いが、それだけでは留学して後悔することにもつながりかねない。将来につながる気付きのある経験を提供するためにも、お客様にしっかりと寄り添った提案をすることを心がけている。

 

ロサンゼルスでの偶然の出会いが、留学業界でのキャリアの大きな転機に。

長者原は、これまでに3ヶ国で海外生活を経験している。幼少期から14歳まで過ごしたジャカルタ(インドネシア)、大学卒業後勤めた日本の証券会社を退職し現地銀行のインターン生として訪れたバンクーバー(カナダ)、留学情報館に加わる地となったロサンゼルス(アメリカ)だ。

ロサンゼルスでは、現地語学学校の立ち上げスタッフの仕事に就く予定だった。ところが、9ヶ月間のビザ申請期間を経ていざロサンゼルスへ渡米したときには、就職先であるはずの語学学校ビジネスが立ち上げに失敗しており、長者原の仕事が突然なくなってしまった。

「アメリカに着いた途端、雇用主に『ビザは認可したが、すぐアメリカに来てくれと言ったつもりはない』と言われ、呆然としました。人生をかけてアメリカに渡ったので、それを言われたときは目の前が真っ暗になりました。ビザ認可を待っていた9ヶ月間はなんだったのか、アメリカから退去しないと違法滞在になるのか、借りたばかりのアパートはどうすればよいのか、どう進んでいけばよいのか――もう頭の中がパニックでした」

 そんな長者原に、留学情報館の創業者である大塚庸平から仕事のオファーがあったのは、運命的とも言える再会があったからだ。語学学校と留学エージェントという間柄だったため、渡米前からお互いに存在は知っていた。しかし、長者原がロサンゼルスの地に降り立ったその日、生活必需品である携帯電話を手に入れようと携帯会社を訪れたところ、目の前に座っていた客こそ他でもなく大塚本人。偶然ともいえるこの出会いが、長者原の運命を変えていく。当時の大塚は、留学情報館の前身となるLos Angeles Info.をロサンゼルスで立ち上げたばかりだった。その事業拡大のために人材を探しており、大塚はすかさず長者原に声をかけたのだ。

「(大塚)庸平さんから仕事のオファーをもらったときは、悩み、怯えていました。当初の就職先からは『あなたの仕事はここにはない』と高圧的に日本へ帰国するよう言われていましたし、外国人としてアメリカで転職をするということが自分のビザステイタスにどれだけ影響するのかわからず、必要以上に神経質になっていたのです。また、Los Angeles Info.が設立から間もないことにも不安を感じていましたが、決め手になったのは現地から情報を発信する留学エージェントというビジネスの可能性や、Los Angeles Info.の事業のスピード感。そして何より、留学情報館が目指す『海外で自分の枠を越えた経験を通して成長する』というビジョンを体現できると感じたことでした」

就職予定だったアメリカの企業で働けなくなり、立ち上げ間もないベンチャーにジョインする。予測しえない状況下においても、勇気を持って決断したことが現在の長者原自身につながっている。そして、そんな体験をより多くの人に経験してほしい、と語る。長者原は2008年に単身で帰国し、日本オフィスを立ち上げ、2010年には、他社のエージェント事業を受け継ぐ形でアメリカ以外の英語圏5ヶ国の紹介もスタート。規模が拡大していくとともに、留学事業の実質的なマネジメントは長者原が担うように。大塚からは何度か「代表にならないか」と打診されていたが、務められるか自信がなく断っていた。だが、あることがきっかけで代表になる決断ができたのだという。

「手探りで進めてきたことも多いですし、ときにはつまずいて反省しながら、なんとかここまでやってきました。2018年の秋に代表になる決断ができたのは、大塚が新規事業としてセブにある学校事業に専念していた期間に、日本国内の事業を私とスタッフのみんなでやり切れたことが大きいです。私以上に心強いメンバーの存在があって、『この体制ならやれる』と背中を押してくれました」


留学を核に、新たな事業・サービスにも挑戦し続けたい

長者原が代表に就任した経緯が象徴するように、留学情報館の経営体制は、大塚・長者原がそれぞれの得意な領域で陣頭指揮をとることが特徴の一つだ。中核事業である留学事業は長者原が支え、新規事業・サービスへのチャレンジは大塚が牽引する。既存の価値を守り続けること、新しい価値を創造すること、どちらに対しても全力で向き合い続けられるところが、留学情報館の特色だと言えるだろう。

会社全体でとらえれば、新しいビジネスやサービスに挑戦することへ意欲的な人が多いのだという。現場でお客様や学校に向き合うスタッフのアイデア・意見は、積極的に取り入れていきたいと考えている。たとえば、現在展開している留学情報メディアは、もともとカウンセラーポジションだったスタッフが手を上げ、スタートしたものだ。このスタッフは、今ではメディア運営の事業部長として活躍している。留学事業の枠を越え、インバウンドの人材紹介(日本で働きたい外国人向けの紹介業)もスタッフが手を挙げて検討が進んでいる。また、日本の高校に向けた海外留学・英語教育の提案をおこなうなど、新たな活動の場を模索し続けている。

従来の枠にとらわれず、多様なサービスを展開している留学情報館。長者原によれば、毎年4つ前後の新規サービスにトライし、2つほどを次年度につなげているのだそう。そうした動き方も「まずはやってみる」「挑戦しないとはじまらない」といった社風を感じさせる。次々に事業を拡張していくなかで、企業としてこだわっていきたい価値は、実は「留学」そのものではないという。

「やっぱり私たちは、留学の先にあるお客様の人生に価値を提供したい。私がこの仕事をやってきて良かったなと一番思える瞬間は、留学後にご本人が目指していたキャリアを実現されたと知ったときです。そういう意味で、私たちが本質的にお客様に提供したいのは、『お客様の未来につながるような感動的な経験』。ここだけはブレずに、これからもさまざまな挑戦を続けていきたいです」



リスナーの目線

取材中、質問の一つひとつをしっかりと受け止め、丁寧に答える様子が印象的だった長者原さん。誠実さ溢れるお人柄に加えて、「留学中に感謝されるだけではなく、それ以上の存在でありたい」というご発言からは高いプロ意識を感じました。そうした考えの源泉にあるのは、やはり自身の海外生活にある様子。人生を変えるような感動的な体験をした当事者だからこそ、お客様にも信念を持って向き合っていらっしゃるのだと感じました。

インタビュー・編集/森田大理   
撮影/田中振一

Profile

幼少期をインドネシアのジャカルタで過ごし、14歳で帰国。大学卒業後、日本の証券会社に2年務めたのち、バンクーバー(カナダ)に渡り、銀行のインターンシップに参加。その後はロサンゼルス(アメリカ)の語学学校勤務を経て、2006年より創業者の大塚庸平がはじめた留学エージェント業に参画。設立間もない時期から日本オフィスの立ち上げや事業拡大を支え、2018年10月より代表取締役(大塚との共同代表)に就任する。

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