
好奇心を持つことがお客様の楽しみに繋がる
リスナーズ株式会社
代表取締役CEO 垣畑光哉
産業能率大学
経営学部 4年 浅野有希
こんにちは、“学生リスナー”デビューをさせていただきます!
産業能率大学4年生の浅野有希です。
スト活運営会社であるリスナーズ株式会社の社長・垣畑 光哉さんに
インタビューをさせていただきました。
素敵なお話をたくさん聞けたので、是非ご覧ください。
―垣畑さんが思う優秀な学生ってどんな学生ですか?
一言でいうと、「当たり負けしない人」ですかね。
もちろん目上の人に対するリスペクトとか、最低限の礼儀などが必要だということは大前提としてあります。
でも、必要以上に遠慮して線を引きすぎるというのはあまりよくないですよね。
現在53歳なのですが、学生リスナーくらいの方たちとは世代間のギャップがあるからこそ、私としても学ぶことがすごく多いんですよ。心からリスペクトしています。
でも、そこで線を引かれすぎてしまえば、お互いに学べることって少ないじゃないですか。心の距離が近い人の方がいいなあと思いますね。
だから、相手がどんな人だとしても、当たり負けしない学生が優秀……というか、個人的に好きですね。
―学生リスナーに対しても同じことが言えると思いますが、特別期待していることはありますか?
そうですね、やっぱり「プロ」的な技術よりも「初心者」としてリスナーをしてくれた方が面白いですよね。優秀な人に越したことはないけれど、人間味のある方が好きです。極端に言うと、すごく優秀だけどロボットみたいな人よりかは、人間らしく熱量があってガンガン相手に質問するような人の方がいいですね。
何より「リスナー」なので、「聞くこと・傾聴すること」を大切にしてほしいです。もちろん記事は書くけれど、どんどん聞いてほしい。
―垣畑さんの学生時代はどうだったのですか?
いやあ~、根拠のない自信に満ち溢れてましたね。でも、目上の人には遠慮してしまう学生でした。
それから、学生時代は「とにかく遊びつくす」と意気込んで、大学に入学したのを覚えています。
テニスのインカレサークルに入って、最終的には部長をやりましたね。
また、パーティーをつくってたくさんの人を動員したり、営業をかけて協賛企業を募ったりもしていました。
とにかく好奇心が旺盛だったのでいろいろなことをしましたね。
「遊びつくす」と自分で決めて本当に遊びつくしたので、それへの達成感はすごくありました。
―その学生時代の経験は今に繋がっているのですが?
すべて繋がっていますよ。
当時目上の人に遠慮してしまう学生でしたが、大人との接し方も学びましたし。
営業の仕方も、人を動員することも……たくさんのことを学びました。
いろんなことをしたからこそ、「自分はこれ嫌だな」「こうしたほうがいいな」って気づいたこともたくさん。
―今の学生に声をかけるとすると、どんなことでしょうか?
いろいろ経験したほうがいいですよね。
もっと広い視野でいろんなことを見た方がいいと思います。
あとは、「遠回り」してもいいと思うんです。
今は起業するハードルも低くなっていてすごくいいことだと思いますが、別にすぐ学生時代に起業しなくてもいいと思いますし。
私も生命保険会社に就職した後に今の会社を起業しましたが、無駄なことって一つもなかったんですよ。すべてのことに意味があるはずですし、すべてが面で繋がるのです。
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