
「楽しく働く」をモットーに最速で支店長へ。直感を信じ、女性のキャリアモデルを体現。
出川 久美子 / Kumiko Degawa
渋谷キューズ ディレクター
2005年に東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)に入社。駅構内の飲食店舗運営、高架下貸付、子育て支援施設の開発、エキナカ商業施設の運営やリニューアルを担当したのち、グループ会社と本社との連携など主幹業務の仕事を経て、2020年7月より渋谷スクランブルスクエア株式会社に出向。渋谷キューズで新たな社会価値の創出を目指したコミュニティの醸成に取り組む。日本のものづくりに興味があり、工房見学を兼ねた旅行に行くのが好き。また、自己表現の一つとして学生時代からダンスを続けている。生涯続けられる趣味として、着付の資格を取得中。
渋谷キューズでは、年間計画や会員サービス向上のためのプログラムを企画しています。自由度の高い施設ですから、各担当者には思う通りに動いてもらいつつキューズとしてのあるべき姿を損なわないよう、全体をコントロールする役割も担っています。仕事をする時のこだわりは最後まで諦めないで魂を込めること、そして相手の話をよく聴き客観的に物事をとらえることです。
東日本旅客鉄道株式会社(以下、JR東日本)ではまちづくりに関わる部署にいて、下積み時代は駅のコーヒーショップの店長に始まりいろんな職を経験し、専門職というよりゼネラリストとして育ってきました。渋谷キューズへの人事異動があったのも、適応能力がありいろんな人と話ができるところに適正があると判断されたからではと思っています。
出身は東京都の狛江(こまえ)市です。小学校高学年の頃には「ランドセルはダサいから背負いたくない」というちょっとませた子で、中学校ではバトントワリング部に入りましたが、バトンを回すより踊る方が好きだったみたいです。安室(奈美恵)ちゃんやSPEEDに憧れ、VHSのテープが擦り切れるほど繰り返し見ては真似していました。高校の短期留学でイギリスを訪れた時に海外アーティストの虜になり、大学ではダンスサークルに入部。以来ずっとダンスを続けています。
そんな私がなぜJR東日本へ?とよく聞かれるのですが、公共性の高いところでストリートカルチャーが認められない限り日本は変わらないと感じていて、真逆のところから社会に変化を起こしたかったんです。
渋谷キューズの運営に関わりながら、日本がクリエイティブシティとして世界に誇れる場所になるよう、力を尽くしたいです。私はパフォーミングアーツをやっていますが、いろんな形でクリエイティブなことをやっている人たちはたくさんいます。その人たちが活躍できる土壌をつくることが、自分の仕事だと思っています。
公開日:2022年10月20日
渋谷キューズを知ったきっかけ | 同期が壮大な計画をしていた頃に知りました |
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渋谷キューズで得たいこと | 社会価値につながる種をたくさん放ちたい |
渋谷キューズで自分が貢献できること | 客観的な意見、前向きな思考 |
渋谷キューズでこんな人とつながりたい | どんな人ともつながりたいですが、あえて言うとするとダンサーや酒が飲める人とつながりたいです笑 |
リスナー:垣畑 光哉
ライター:小田 恵
編集:寺澤 順子
撮影:冨澤 倖之介
「楽しく働く」をモットーに最速で支店長へ。直感を信じ、女性のキャリアモデルを体現。
「人」「食」「社会貢献」を起点にビジネス総合力を身に付け、即戦力として活躍
BtoB特化のマーケティングと営業DXという希少価値の高い領域で 企画から実装まで手掛けるプロ集団
文化とコミュニケーションの発信を通して、心が豊かになる時間を生み出す
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