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「人」「食」「社会貢献」を起点にビジネス総合力を身に付け、即戦力として活躍
金子 和夫 / Kazuo Kaneko
法政大学 講師
1952年愛知県豊橋市生まれ。アパレル業界の株式会社鈴屋で販売促進、店舗開発などの企画業務と赤字事業部の再建に従事。日本総合研究所に転職しMBAで学んだマーケティング手法を用いた地域活性化コンサルティングに取り組む。JAPANブランド、地域ブランドの手法で地域価値の創造に取り組む。住民参加型ワークショップの手法を活用。法政大学、武蔵野大学で講師を兼務。食べることと旅が好き。
市役所、県庁などの地方自治体、および商工会などの公的な団体を相手に、地域活性化のコンサルタント兼プロデューサーをしています。最近力を入れている柱が二つあり、そのうち一つは地域ブランドで、地域特産品のブランディング・プロモーションをしています。もう一つは、地域再生には住民の参加が必要だと思い、住民参加型ワークショップに力を入れるように。現在、鹿児島県薩摩川内市でまちづくりデザイン会議のファシリテーターを担当し、市民60人と6回の会議を開催して、次の10年の市総合計画に提言する取り組みをしています。MBAの発想を基本に、戦略とマーケティングを地方に生かすことが自分のメインです。
愛知県の豊橋市の田舎で生まれました。学科選びを間違って大学入学早々に挫折してしまい、残りの大学生活は好きなことをして過ごすことに。当時ファッション業界に勢いがあり、同級生が大企業に就職する中、興味のあったアパレル会社に就職しました。好きな仕事を精力的にこなすことができて楽しかったのですが、自分には人を引っ張ってチームビルディングすることが向かないと思い、35歳で退職。研究職を目指して転職しました。50歳あたりから、当時誰もやっていなかった地域ブランディングを始めたのが、現在の仕事につながっています。60歳で退職し起業、現在に至ります。
やりたいことが二つあります。一つは「まちづくり水戸黄門」になりたいです(笑)。地方に呼ばれればどこにでも行くスタンスで。「何か困りごとない?そうか手伝おうか」って言いながら旅を続けるのが理想ですね。
もう一つは、この渋谷キューズにいる若い人たちとテーマを展開して、それをローカルにつなぐ役割をすること。旅をするにもそれなりの道具やスキルが必要です。若い人にも人生の旅を楽しむために自分だけの強みをつくってほしいですね。
公開日:2022年10月20日
渋谷キューズを知ったきっかけ | 知り合いの運営スタッフから紹介されました |
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渋谷キューズで得たいこと | 多様な人材や企業との出会いを期待しています |
渋谷キューズで自分が貢献できること | 地方創生の取り組み事例やフィールドを紹介できる |
渋谷キューズでこんな人とつながりたい | 地方に興味のある人や企業とつながりたい |
リスナー:垣畑 光哉
ライター:大路 ゆみえ
編集: 寺澤 順子
撮影:冨澤 倖之介
「人」「食」「社会貢献」を起点にビジネス総合力を身に付け、即戦力として活躍
BtoB特化のマーケティングと営業DXという希少価値の高い領域で 企画から実装まで手掛けるプロ集団
文化とコミュニケーションの発信を通して、心が豊かになる時間を生み出す
真面目におもしろいことをしよう!企業のビジネスが輝くような“世界観(ストーリー)”を世に展開し、顧客とのコミュニケーションを力強く後押しする
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