
会社説明会のアンケート|無料テンプレート(フォーマット/サンプル)を有効活用する方法
Wantedly(ウォンテッドリー)の運用代行パートナーを探しているみなさま、はじめまして。リスナーズ株式会社の吉田と申します。
これまで弊社には多くのクライアントから、
「Wantedlyの運用代行パートナー選びに失敗した」
とのご相談が寄せられております。
Wantedlyの運用代行の費用相場は、
①定額報酬の場合・・・月額5万円~30万円
②成果報酬の場合・・・内定者1名あたり数十万円
であり、多くのスタートアップやベンチャー企業にとって、決して安価な投資ではありません。
運用代行のパートナー選定に失敗すると、投資額の損失だけでなく、貴重な時間すら奪われてしまいます。
中には、Wantedlyの採用がまるで上手くいかず会社の成長が止まっている間に、採用に成功した競合他社にシェアを奪われることも。
そこで今回の記事では、確実に成果の出る『Wantedly運用代行パートナーの選び方』について解説していきます。
ぜひご参考ください。
運用代行のパートナー選びにおいて、任せて安心できるのは次の3つの特長を持つ会社だけです。
①戦略立案から嘘なく提案できる
②質の高い豊富な実績がある
③PDCAを回す仕組みが作れる
詳しく解説します。
そもそもWantedlyはすべての会社に適した採用手法ではありません。
採用ターゲットによっては、他の手法の方が適していることもあります。
魚釣りにたとえると、狙っている魚の種類によって、
・場所
・時期
・水深
・エサ
が違うのと同じように、採用ターゲットに適した採用手法は違うのです。
よって、採用ターゲットから逆算をして、嘘なく戦略を提案してくれるのが良いパートナーです。
もしあなたが相談した相手が、採用ターゲットも聞かずに、Wantedlyがいかに万能かを語るような人であれば、ただちに商談をやめて、他のパートナーを探しましょう。
ここで指す実績とは、「月間応募数」や「お客様の声」ではありません。
これらの情報は
・特にうまくいった数字しか提示されてない
・自社でもうまくいくとは限らない(同じ前提条件でなければ完全に再現できることはないから)
ので、あくまで参考に留めておくべきです。
では、どのような実績を見るべきかといえば「成果物」です。
なぜなら成功事例の数字やお客様の声はごまかすことができても、成果物だけはごまかすことができないからです。
募集要項ページやストーリー記事、スカウト文などを自らの目で確かめてみると、求職者がどのような気持ちになるかを察することができます。
なお、クライアントへの成果物を見せるのが規定上NGという場合もあるので、過去に書いた記事のサンプルを複数確認してみましょう。
Wantedlyは狙った成果が上がるまでに時間がかかります。
一発でうまくいくことはなく、成功するまで地道に試行錯誤しなければなりません。
たとえば募集要項ページは毎週ごとに書き直し、
・PV数
・ユーザー属性
・応募率
などのアナリティクスを観察しながら、精度を高めていく必要があります。
まるでマーケティングの担当者が広告の成果を高めていくように、採用効率を向上させていくのです。
そして、一定水準の応募率を維持できるようにPDCAを回しながら、同時に採用ターゲットの認知率を高めるための施策も実施。
このようにPDCAをきちんと回せるパートナーでなければ、ただの作業員がオペレーションに沿ったことをやみくもにやり続けるだけ。
それではいつまで経っても同じ成果(もしくはそれ以下)しか出ません。
あなたが採用コストを垂れ流しにしたくなければ、PDCAを回して採用効率を向上してくれるパートナーを選びましょう。
では、運用代行を任せて安心な会社とは対照的に、どのような会社が危険なのでしょうか?
絶対に選んではいけない特徴を解説していきます。
成果物を見せてもらった際に、
「うわ…ド素人が書いたのか…?」
と感じた駄文に出会ったら要注意です。
採用ターゲットも、あなたと同じ感想を持ちます。
人の心が動くような文章でなければ、特に転職潜在層と呼ばれる「優秀な人たち」からの応募は得られないです。
「運用代行をどこまで代行できるのですか?」
と確認した際に、「全部できます!」と安請け合いするパートナーは注意しましょう。
たとえば「初回のカジュアル面談」は代行が最も難しいです。
カジュアル面談は、候補者の見極めではなく、候補者への魅力付けが必須になるからです。
Wantedlyの応募者は、「話を聞きに行く」レベルの転職意欲が高くない人が多くいます(良くも悪くもカジュアルに会いに行けるからこそ応募率が高いのです)。
そんな転職意欲の低い応募者に対して、志望度を高めるのは外部パートナーには至難の業です。
会社のナンバーワン、ツーのレベルで会社や社員の魅力を熱くを語れる人でなければ、カジュアル面談後の応募につながる率は著しく下がります。
そのような真実を隠して(もしくは知らずに)、顧客の言いなりのように何でもできますと言ってしまうパートナーを選ぶのは危険です。
運用範囲が広く、クオリティが高ければ、価格が高くなるのは当然です。
安かろうで悪かろうのパートナーでも成功できるのは、そもそも魅力のある会社だけです。
価格に見合う価値を見定めましょう。
■特長:
採用コンテンツの取材、執筆の実績は550社で、2000人以上。書籍の出版とメディア事業も手がけており、コンテンツ制作と採用ブランディング支援に強い会社です。
■料金:10万円~/月
■特長:
「飲食」に特化したマーケティング支援、採用支援をしている企業です。国内有数のグルメメディア「favy」をはじめとし、各種様々な飲食店向けのサービスを展開しております。
■料金:240万円/年~
■特長:
「AI×HR」のテーマで新プロダクトを開発中のスタートアップ。同時に、中途採用や新卒採用のコンサルティング支援も実施しています。
■料金:非掲載
■特長:
採用コンサルティングや採用代行、求人広告代理事業に特化した会社。東証一部上場企業で営業経験、渋谷のベンチャー企業で事業責任者を経験した稲垣氏が代表を務めています。
■料金:非掲載
■URL:http://www.hachiroku.co.jp/
■特長:
仕事のたのしいをつたえるウェブメディア「ジョイキャリア」を運営する会社。自社メディアを軸に、Wantedlyなどでの採用支援も手がけています。
■料金:非掲載
■URL:https://www.joi.biz/
■特長:
インターネットメディアから折込チラシまで、多様な求人ツールを戦略的に用いて採用支援をする静岡県の会社。採用×マーケティングに強い会社。
■料金:非掲載
■特長:
メゾンマーク社は採用支援だけでなく、システムソリューション・開発、エンジニア教育など、幅広い事業を手がけています。特にエンジニア採用やデザイナー採用に強い会社です。
■料金:非掲載
■特長:
「若者の目線」で採用支援を手がけるイチミ株式会社。時代のトレンドに適した常識に捉われない採用方法の提案が得意な会社です。
■料金:非掲載
■URL:https://ichimi.logz.co.jp/
わざわざWantedlyの運用代行を依頼せずに、自社で運用した方がいい会社もあります。
①運用に耐えられるリソースがある
②採用マーケティングのノウハウがある
③ライティングスキルの高い担当者がいる
の3つが揃っていれば、ぜひ他社に依頼するのではなく自社での運用を検討ください。
Wantedlyにおける主な運用業務は下記の通りです。
・戦略設計
・候補者ペルソナ
・募集要項ページ
・ストーリー(フィード)投稿
・メンバープロフィール
・応援
・ダイレクトスカウト
・応募者対応
・日程調整
・面談代行
・採用イベント企画、設営
これらの業務にかかる「工数×品質」で価格が決まります。
自社内でどの業務を担うのか、依頼先がどの業務を担うのかについては、契約前に過不足がないよう協議しておく必要があります。
最後に、今回の記事の内容を復習します。
Wantedlyの運用代行を任せて安心な企業の特長は、
①戦略立案から嘘なく提案できる
②質の高い豊富な実績がある
③PDCAを回す仕組みが作れる
で、逆に不安な企業は、
①実績の成果物の品質がイマイチ…
②「全部できます!」と威勢は良い…
③魅力なのは価格だけ…
の3つです。
運用代行パートナー選びの参考になると幸いです。
また、リスナーズでは、Wantedlyの導入や運用代行を検討している方向けに「オンラインでの無料相談会」を実施しております。
「そもそも自社にWantedlyが適しているのか」
「運用がうまくいかない原因はどこだろう?」
とお悩みの方は下記フォームからお気軽にどうぞ。
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<文・編集:リスナーズ株式会社/吉田>
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