「人の役に立つ」「人に喜ばれる」ことに
こだわり続けたい

株式会社メディケア―

田盛 有紗Arisa Tamori

川崎事業所 営業事務職

「どうしたら喜んでもらえるか」をいつも考えていた

「昔から人を喜ばせることが好きでした。友達の誕生日にサプライズのお祝いを企画したり、学校行事の実行委員を引き受けてイベントを盛り上げたり」

学生時代の田盛有紗は、個人経営の寿司屋とパンケーキカフェでアルバイトしていた。マニュアルに従うだけでなく、どうすればお客様に喜んでもらえるかを考えるのが楽しかった。子連れのママたちがおしゃべりに夢中になっていると、子どもの遊び相手になってあげた。常連さんが来店すると、注文を受ける前に「生ビールですよね!」と先に声をかけた。「わかってくれてるね」とお客様が笑顔になる。そんなコミュニケーションに喜びを感じていたという。

就職活動では「人の役に立てる仕事」にフォーカスし、福祉用具のレンタル・販売を行う株式会社メディケア―に入社を決めた。

「人を喜ばせたい」という田盛の気質は、入社後の仕事にも活きているようだ。2016年に新卒入社して以来、「営業事務」を務めている。日々の業務はお客様からの問い合わせ対応、商品の受発注、営業担当者のスケジュール管理、日報作成、精算業務など。

常に意識しているのは、「どうすれば営業メンバーが仕事をしやすくなるか」ということ。忙しそうにしているメンバーがいれば、「お手伝いします」とヘルプに入る。営業メンバーが不在のときにお客様や取引先から相談や要望を受けると、自分でできることであれば対処する。

「お電話での対応が多いのですが、相手が高齢の方だと耳が遠いことも。そのようなときは声のボリュームを上げ、ゆっくり話します。『歩行器』を『押し車』に言い換えるなど、専門的な言葉やわかりにくい言葉をかみくだいて伝えることも意識していますね。『また何かあれば、田盛さんに電話するわね』なんて言っていただけるとうれしいです」

営業事務はお客様と直接対面してやりとりする機会は少ない。それでも、福祉用具を納入したお客様から電話を受けると「こんなに便利なんだね」「お願いしてよかった」「とても楽になった」など、喜びの声が聴ける。それがこの仕事の大きなやりがいだ。

福祉用具の仕事を選んだ理由の一つには「祖父母が好き」ということがある。遠く離れて暮らしているが、たまに会うと昔より動作をしづらくなっているのを感じていた。この仕事なら、高齢化が進む社会でおじいちゃんおばあちゃんの役に立てる、と考えた。

田盛は先日、祖母に杖をプレゼントした。折り畳み部分を開くと腰掛けることができるデザインの杖だ。祖母は「これはいいね」と喜んでくれた。「これを使ってお出かけを楽しんでくれればうれしい」と言う。

取り扱う福祉用具は何百種類にも及び、常に新しい商品がリリースされる。介護保険制度は複雑で、かつ定期的に改定がある。

「覚えなければならないことが多いのは結構大変ですが、そこは頑張らないと(笑)。『メディケア―は、事務の人でもあらゆることに対応してくれるんだ』『事務スタッフも活躍してるんだ』と思ってもらうことが私の目標ですから」

入社から3年経った今では、後輩の指導も担う。自身が新人だった頃、どこでつまずいていたのかを思い出しながら教え、経験を経て得た「やりやすい方法」を伝授している。

「メディケアーは皆仲が良くて、とても温かい会社。私も先輩から何でも教えてもらってきたし、食事や映画にも一緒に行くし。そんなふうに後輩に接していきたいと思います」


インタビュー・編集/青木典子

撮影/森モーリー鷹博

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神奈川県藤沢市藤沢1027
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