不動産の付加価値を向上させるオーナー目線のプロパティマネジメント

共同施設株式会社

小松章彦Akihiko Komatsu

代表取締役社長

 目次

オーナーの気持ちを熟知したプロパティマネジメント企業

当社は、オフィスビルのプロパティマネジメント(不動産の管理)を主な事業とする企業です。業務範囲は広く、ビルメンテナンスだけでなく、テナントの募集業務から審査業務、賃貸借契約の取り交わし、入居時のフォロー、退去に伴う清算手続きなど、不動産経営に関する業務を一貫して請け負っています。

創業は1949年。東京の千代田区、中央区、港区を中心に不動産を所有し、賃貸するビルオーナー業からスタートしました。ピーク時にはおよそ80棟弱のビルを保有し、自社で管理。その実績があるからこそ、一般的なプロパティマネジメント会社よりも、ビルオーナーの立場に立った管理が可能だと自負しています。

2016年には創業67周年を迎える当社ですが、謄本上の創業は2005年になっています。なぜ、そのようなことが起こったのか。当時、バブルの崩壊から長引く不景気のあおりを受け、共同施設は債務超過とまではいかないものの、追加投資は望めない、苦しい経営状況に陥っていました。そして、当社が保有していた物件の債権を銀行が手放したのです。それを外資系ファンドが落札し、新たに共同施設株式会社を設立します。それが、現在の共同施設です。当時の役員や従業員の全員が、新しく設立された共同施設に転籍し、それまで所有していた物件は、そのまま新会社でマネジメントすることになりました。この機を境に、共同施設は純粋なプロパティマネジメント会社に生まれ変わったのです。

組織体制も大きく変わりました。当社がオーナーならば、管理上必要な判断は社内で完結することができます。しかし、所有者が別にいる不動産は、そうはいきません。信託財産として不動産をマネジメントする必要があります。当時、係長だった私は、社内でプロパティマネジメントの専門家としてキャリアを積んでいたことから、外資系ファンドの担当者の目に留まり、2010年には代表取締役社長に就任することになりました。

現在も、自社では一切物件を保有せず、2015年10月末現在で、約100棟の建物をお預かりして管理しています。

Profile

1949年創業。ビルオーナー業を主業務としてスタートし、全盛期には80棟を所有していました。現在は自社で物件は保有せず、プロパティマネジメント(不動産管理)を主な事業としています。戦後間もない頃から東京の中心部にビルを所有し、管理していた経験を生かし、時代に即した物件管理を実施。空室対策を含め、不動産の価値向上を目指し、トータル的にオーナーをサポートすることを目的としています。企業理念の一つに、「信用を重んずる企業」を掲げ、不動産のオーナーやテナント企業との信頼関係を築くとともに、常に関係者全員の利益を考えながら行動しています。